Revell(eduard) 1/48 RAF S.E.5a
1918年4月1日に創設されたイギリス空軍の100周年を記念して2018年に発売されたキットです。 販売はRevellですが、モールドはeduardです。
実機については2008/05/31公開のRODEN 1/72 RAF S.E.5a w/Wolseley Viperを見てください。
製作の記録です。コックピットは2013/09/29公開の同じeduarの1/48複葉機のニューポール 17より格段に情報量が多いです。
メーター類はデカールで、インパネ中央下の凹みに入っているのはコンパスです。
パイロットを乗せるつもりなのでシートベルトは省略です。
プロペラの回転軸は0.6mmの洋白線で軸受は1.3mmの真鍮パイプです。回転機構はエンジンに内蔵させました。
このパイプの内径は0.55mmでしたのでピンバイスで0.65mmまで広げました。
完成すると殆ど見えなくなるエンジンと機関銃を記念撮影しました。
上翼下面、下翼上面と水平尾翼上面の翼端近くには三角形の凹みが有り、クリアパーツで蓋をします。
左上の拡大画像で分かるように、これは操縦索を動翼側に向きを変える滑車のようです。
この状態で上翼上面と下翼下面以外を塗装して胴体にデカールを貼りました。。
上翼を組付けると作業しにくい部分のウェザリングと胴体上翼間の張線は済ませました。
上翼を組み付けて張線してデカールを貼りました。
補助翼の操縦索、尾翼周りの張線、上翼上面と下翼下面のウェザリングはこれからです。
ここからは完成品です。クリックすると大きなサイズで見ることができます。
残りの張線とウェザリングを行って完成です。
1918年9月 フランス カピー(Cappy)のイギリス空軍第24飛行中隊所属機のマーキングです。
200馬力のWolseley Motor Viper V8エンジンで回しております。
ウェザリングはMr.ウェザリングカラーのマットアンバーのウォッシングです。
上翼は2〜3mm前過ぎました。なので支柱がより前傾してしまってます。
パイロットはハセガワのWWIIのパイロットセットからイギリス兵を乗せましたが、
あまりにメタボな体型でしたので腕と足を切除した上半身を乗せるのがやっとでした。
殆どの張線はストレッチリギングの0.6号(0.13mm)を使いました。
主翼支柱間のX字の張線のみは0.1mmの真鍮線です。
方向舵はデカールを使わずに塗装しました。