eduard 1/72 フォッカー Dr.I (Stripdown)
機体から羽布を剥がした(STRIPDOWN)ような状態を再現したキットで、主にエッチングパーツで構成されてます。
実機についてはRODEN 1/72 フォッカーDR.I レッドバロンを参照して下さい。
製作の記録です。
エッチングパーツです。使う前に磨いて、プライマーを塗ります。
胴体の骨組み、操縦桿等を含むコックピットフロア、シートを組んで塗りました。
これらはすべてエッチングパーツです。肩ベルトはシートを組み込んでから付けます。
三枚の主翼を組みました。グレイの主翼桁はプラ部品です。
主翼前縁のエッチングパーツを曲げるための治具が付いてました。
左画像のようにパーツを挟んで、右画像のようにもう一つの治具を押し込んで加工します。
右画像では見やすいようにパーツを引き出して撮影しました。
しかし、これでピッタリとはいきませんでしたので、ペンチやピンセットで修正しました。
エンジンごと回転するロータリーエンジンですので、1.1mmの真鍮パイプの回転軸はエンジンに固定し、
プロペラ側はプロペラパーツの穴と直径を合わせるために1.6mmのパイプを被せてます。
エンジン後部の補機類と、前方のカウリングが軸受兼ストッパーになります。
車輪のスポークの中央を膨らませるように変形させるための治具も付いてました。
ここからは完成品です。クリックすると大きなサイズで見ることができます。
全体を塗装して組み上げて完成です。
デカールは有りませんし、ウェザリングしていません。
Oberursel URII 110馬力で回しております。
組説の指示に従ってウッドブラウンとRLM02を塗りましたが、この塗り分けは材質の違いでしょうかね。
胴体の骨組みと尾翼と補助翼がRLM02です。
プロペラブレードにはMr.ウェザリングライナーの焦げ茶色で木目を入れました。
主脚の後ろ側の支柱が長すぎましたので調整してます。
