ハセガワ 1/72 航空自衛隊 UH-60J
UH-60Jは航空自衛隊の救難ヘリコプターです。 永らくKV-107IIバートルヘリコプターを使用してきた航空自衛隊は、機体及び機材の老朽化に伴い新機種の選定に入り1987年8月に新機種UH-60Jの導入を決定しました。 アメリカ陸軍がUH-1イロコイの後継機種として採用したUH-60Aを基本にしたUH-60Jは、それまで使用していたKV-107IIに比べ機体や装備品が格段の進歩を遂げています。
赤外線暗視装置、気象レーダー、ドップター航法装置、TACAN航法装置、電波高度計、姿勢方位基準装置、V/UHF方位測定器、UHF/VHF/HF無線が搭載されており全天候救難任務が可能になりました。 これに機体自体の性能が向上しているため本格的なコンバットレスキューも可能になっています。
10年以上前にフジミ製の塗装が派手だった時の機体を作ってます。
製作の記録です。キャビン用にもっと椅子のパーツが有りましたが、指定された二脚のみ付けて、不要な穴は埋めました。
救難機バージョンに用意されたレジンやエッチングパーツを取り付けました。
長めの空中線は仮留めです。
機首が一番ゴチャゴチャしてます。小さすぎて飛ばしてしまったレジン部品はプラ棒(白)で代替えしました。
クリアパーツは塗り分けてから組み付けましたので、マスキングは後のクリア掛けに備えてです。
バブルウインドウはマスキングゾルを使いました。
ここからは完成品です。
塗って、デカール貼って、つや消しクリアをスプレーして墨入れして完成です。
航空自衛隊 航空救難団所属機のマーキングです。
ローターの黄帯と機首先端ドームの白帯はデカールが貼りにくかったので描きました。
排気口は開口まではしてませんが、彫り込んでつや消し黒で塗ってます。
ここから先の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます。
機体のウェザリングは黒で墨入れしたのみです。
ローター周りはグレーで墨入れと軽くフィルタリングしてます。
排気口後部のノズル?は焼鉄色で少し金を混ぜた色を塗ってます。