ZVEZDA 1/72 スホーイ T-50
スホーイT-50はロシアの第五世代多用途戦闘機で、ロシア空軍のSu-27やMiG-29の後継機となることが期待されています。 本機にはレーダーで捉えられ難いこととアフターバーナー無しで超音速で飛行できることが要求されています。 それ故、全ての兵装は機内に格納され、機体構造の重要な部分は複合材料が使われています。
技術的、軍事的性能によりT-50はこれまで世界で商業的に生産された機体を大きく凌いでいます。 T-50は試作機の開発名称で制式名称がSu-57に決まるまではPAK FA(戦術航空機先進航空複合体)と呼ばれることが多かったようです。
製作の記録です。ラインは凹ですが、浅かったので追加で深彫りしました。
マクレはサンディングして溝を掃除しましたが、溝に残った削りカスは溶剤系の接着剤で溶かしてます。
インパネとサイドコンソールはデカールです。ディスプレイにはクリアグリーンを乗せました。
肩のシートベルトのみプラパーツが用意されてました。腰ベルトの有無は不明確でしたので自作してません。
インテークダクトとエンジン前面のファン、排気管が再現されてます。
エンジン本体は再現されてませんが、エンジンの全長は意外と短いようです。
尻もちをつくかどうかが微妙でしたので、機首に少しだけ錘を仕込みました。
塗り分けが直線なのでマスキングが必要です。まずネイビーブルーの境界をマスクして塗ります。
そしてこのマスキングテープを剥がし、ネイビーブルーの内側とエアスペリオリティーブルーの外側をマスクして
エアスペリオリティーブルーを塗ったところです。
機体の塗装が終わって、デカールを貼り終えました。
ここからは完成品です。
半光沢クリアをスプレーして軽くウェザリングして完成です。
開発中の状態だと思いますので所属部隊等の詳細は不明です。
いつも使っているライトブルーの背景は機体色と似ているので今回は背景をライトグレーにしました。
排気管の前半は焼鉄色に銀を加えた色で、後半は焼鉄色にグレーでウェザリングしてます。
排気口の内側はつや消し白ですが、ウェザリングマスターのオイルを擦りつけました。
ここから先の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます。
座像のフィギュアも付いてましたが、今回は立像と昇降用ラダーを置いてみました。
前脚のライトはクリアパーツ、HUDもクリアパーツでクリアグリーンを塗りました。
しかしコックピット前方の(光学?)センサーは通常のプラパーツでクリアブルーを塗りました。
F-22やF-35と比べると、かなり平べったいイメージです。