ACADEMY 1/72 チャンスボート F-8P クルーセイダー
基本的に同じキットを本家のアメリカ海軍仕様で作ってますが、今回はフランス海軍向けの機体です。
フランス海軍はエタンダール艦上攻撃機の後継機として、クレマンソー級空母の運用に適するようにF-8Eの離着艦性能を改善したF-8E(FN)を採用しました。 このF-8E(FN)をアメリカに保管されていた部品を使ってリファビッシュ(再整備)した機体がF-8Pです。
製作の記録です。インパネとサイドコンソールはデカールですが、サイドコンソールは馴染みにくかったのでモールドを削りました。
コックピット、インテーク+前脚庫、主翼・スピードブレーキ・主脚・着艦フックの収納庫を組み付けました。
主翼に内側と外側の前縁フラップを組み付けました。
撮影してませんが、外側のフラップは位置決めピンが無かったので金属線を仕込んでます。
左右を接着してサンディングした胴体にベントラルフィンとアフターバーナー冷却用空気取り入れ口、
ブレードアンテナを組み付けました。機体色の塗装に掛かります。
塗装してデカールを貼りました。主翼ははめ込んでいるだけで固定してません。
ここからは完成品です。クリックすると大きなサイズで見ることができます。
墨入れして組み上げて完成です。尻もち防止の錘は不要でした。
1999年第12飛行隊の最終航海時記念塗装のマーキングです。
主翼は持ち上げて、スピードブレーキは開いた状態です。
機体の塗色はMr.カラーの366番インターミディエイトブルーの単色です。
キャノピーの黄色のシーリングはデカールがフィットしましたが、
ウインドシールドのグレーの方はデカールが合わないので塗装しました。
記念塗装の機体にミサイルが搭載されていたかは不明ですが、何も無いのも寂しいので載せてみました。
ウェザリングは墨入れのみです。