ハセガワ 1/72 サーブ AJ-37 ビゲン

サーブAJ-37ビゲンはスウェーデン空軍の多目的戦闘機です。 独自の武装中立政策から装備も極力国産開発しているため、攻撃機型AJ-37、要撃戦闘機型JA-37、偵察機型SF-37、哨戒機型SH-37と広い範囲の任務に合わせた型が有ります。 このため低空進攻から中・高高度での空戦性能の調和を図るためコ・デルタ（複三角翼）を採用しています。

10年以上前になりますが複座の練習機型SK-37を作ってます。

製作の記録です。

インパネの組み付け位置ですが、左側のように塞がっていましたので、右側のようにくり抜いてバイザー風にしました。
コックピットにはフィギュアを乗せました。操縦桿の部品は有りませんでしたのでプラ棒でデッチアップしました。
パネルラインは凸モールドでしたので、彫り直してます。
右側のように逆噴射の噴射口が塞がっていましたので、開口しましたが、
この時エッジを欠けさせてしまったので光パテで補修しました。
凸ラインの彫り直しを終えて、コンポーネント単位で組み立ててサンディングしました。

ここからは完成品です。

デカール貼って、光沢クリアをスプレー、墨入れして完成です。
このキットは試作機をモデル化したらしいんですが、スェーデン空軍所属機のマーキングにしました。
透明プラ板で作ったHUDにはクリアグリーンを塗ってます。
胴体と垂直尾翼の色味が異なる銀色は、少し黒鉄色を混ぜた銀色です。
主翼とカナードは銀色をスプレーし、それ以外は筆塗りしました。
上の画像はクリックすると大きな画像を見ることができます。
上の画像はクリックすると大きな画像を見ることができます。
排気管のモールドもスラストリバーサーも有りませんでしたので、
排気口にはWEBで見つけたエンジンの写真を、スラストリバーサーは厚紙を三角に切って貼りました。

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