電撃スケールモデラー 1/144 ロッキード・マーチン F-22A ラプター
世界最強の制空戦闘機として長い間君臨してきたF-15イーグルに代わるアメリカの新世代戦闘機がロッキードマーチンF-22ラプターです。 その卓越した能力から航空支配戦闘機と呼ばれ、2005年から作戦部隊への本格的な導入が開始されました。 F-22はまず、より進化した高いステルス性を持つのが特徴です。
搭載兵器であるバルカン砲の発射口にもカバーをつけるなど、細部に至るまでの徹底した処理が行われた結果、RCS(レーダー反射断面積)は小鳥程度の数値に抑えられています。 加えてF-15を凌ぐ推力を発揮する新開発のプラットアンドホイットニーF119-PW-100ターボファンエンジン2基を搭載し、軽量化や機体形状も加わってF-22ではアフターバーナー無しでも超音速で巡航飛行することができます。 また、エンジンの排気口には上下20度の角度で可動する推力偏向式が採用され、STOL性能に加えて高機動性を確保して、他を圧倒する空中戦能力を発揮します。
さらに特徴的な機能の一つがIFDLと呼ばれる飛行間データリンクシステムの採用です。 このシステムによりF-22は編隊間の各機体がそれぞれの探知した情報を作戦行動中に共有することが可能になり、より組織的に効率に優れた戦闘が行えます。
製作の記録です。
このキットは電撃スケールモデラー2008年2月号のおまけキットです。
しかし、なぜか本誌が行方不明ですので、組説や塗装図が有りません。
手元にある1/72のキットを参考に手探りで組み立てます。
コックピットを組み立てて、つや消し黒一色で塗りました。
キャノピーは最初から胴体上半分に組み付けられておりました。
キャノピー内側にエナメルのスモークを塗ってから、コックピットを胴体上半分に組み付けます。
胴体下半分に側面の兵器庫、主脚庫、排気口を組み込みます。
主脚は後で組むのが難しそうなので、先に脚庫に接着してから胴体上下を接着しました。
主翼下面の接着線の溝が大きいので溶きパテで埋めてさらに瞬着で固めました。
主に外周の薄いグレーの領域を塗って、部分的にマスクしました。迷彩塗装の境界も描き込みました。
ここからは完成品です。
デカール貼って、半光沢クリアをスプレー、ウェザリングして完成です。
第1戦闘航空団 第27戦闘飛行隊の隊長機のマーキングですが。。。。
マーキングのデカールが一部切れて貼れませんでした。
ベースの白い紙はハガキです。ハガキにすっぽり収まる大きさ（小ささ？）です。
外周の明るいグレーはMr.カラーのC325、全体のグレーはC306、迷彩の濃いグレーはC13です。
上の画像はクリックすると大きな画像を見ることができます。
上の画像はクリックすると大きな画像を見ることができます。
中央のメインウェポンベイには6発のAMRAAM、
側面のサブウェポンベイには各1発のサイドワインダーを搭載しています。
サイドワインダーは先端のシーカーにターゲットを見せるためにベイから顔を出した状態です。
