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エレール 1/72 サーブ SK-37 ビゲン

1961年になってJ-35ドラケンの代替機開発が開始されました。 これまで戦闘機は迎撃任務に限定されていまし たが防空だけでなく地上攻撃や偵察任務にも使用できる機体とすることがスウェーデン空軍より要求されました。 スウェーデン軍は徴兵により大半の兵士をまかなっていることから、訓練の充分でない地上要員にも容易に扱え、 有事の際には隠された格納庫から高速道路を使用して出撃することが必要でした。 サーブ社はこの要求に対し STOL性能を確保するために複合三角翼を採用したほか、重量的に不利になるものの、エンジンにスラスト・リバ ーサー(逆噴射装置)を搭載しました。 また、機体寸法に関しても垂直尾翼を折り畳み式にすることで対処して います。 この機体(開発名システム37)は1967年に初飛行しビゲン(稲妻の意)と名付けられました。

量産初号機は戦闘攻撃機AJ-37 として1971年2月23日に初飛行し、6月に実戦配備されました。 ビゲンは元々 多用途機として開発されましたが、迎撃ミッションを主体とするタイプも開発されました。 これがJA-37 で ヤークト・ビゲンと呼ばれ、1974年9月27日に初飛行しています。 迎撃機型の搭載機材はAJ-37 から大きく変更 され、レーダーFCS はルックダウン・シュートダウン能力を持つエリクソン製のPS-46/A パルス・ドップラー・ レーダーに換装されました。 エンジンもAJ-37 が装備していたRM8から、推力強化型のRM8B(A/B時推力12,750Kg) に換装されています。 エンジンのパワーアップにより速度性能が向上し、低空でもマッハ1.2 という高速を発揮 できるようになりました。 複座型のSK-37は練習機でパイロットの転換訓練用に用いられました。

SK-37_LFU.jpg(124672 byte) スウェーデン空軍所属のビゲン練習機型です。詳細な所属部隊等は不明です。
SK-37_RBU.jpg(121974 byte) 各翼の前縁は無塗装もしくは黒かもしれませんが、組み上げてから気が付いたのでそのままにしてます。
SK-37_UFR.jpg(130360 byte) 上面の四色迷彩は全て筆塗りです。これはさすがに面倒でした。マスキングはもっと面倒ですね。   
SK-37_RFA.jpg(177958 byte) 艶消しトップコートしてますが、これにはホームセンターで売っているものを試してみました。水性のはずなんですが
一部のデカールがシワシワになってしまいましたので垂直尾翼右舷の機体番号はデカールを剥がして手書きしました。   
SK-37_BLS.jpg(226447 byte) スラストリバーサーは閉じてますので逆噴射状態のようです。
SK-37_LSS.jpg(203146 byte) キットの凸モールドはそのままにして、塗装後に#1500のペーパーをかけて少し下地を出させました。
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