童友社 1/72 ヒューズ(マクドネルダグラス)AH-64D アパッチ・ロングボウ
AH-64Dアパッチ・ロングボウはAH-64Aアパッチを大幅にアップグレードさせた機体でメインローターの頂部に装備されたAN/APG-78ロングボウ・レーダーが大きな特徴です。
陸上自衛隊ではAH-1S対戦車ヘリコプターの後継としてAH-64Dの導入を決定し、2002年度予算で2機を調達し、2006年3月に初めて防衛庁に納入されました。 防衛省は当初60機の導入を計画していましたが、2007年8月にそれを大幅に削減する方針が発表され、合計13機で調達が終了しています。
製作の記録です。
コックピットを組み立ててウェザリングしました。シートベルトは着色したドラフティングテープです。

この角度でも前席のインパネは殆ど見えませんね。どっちにしても実機とは違うようですが。。

キットのままだとローター軸が心もとないので1.6mmの金属棒に置き換えました。
ロングボウ・レーダーはローターとは独立して回転できるように差し込むだけにします。

機体を組み立てて迷彩の黒の部分を先に塗って、迷彩の境界を色鉛筆で描きました。

主なコンポーネントの塗装が終わりました。
ここからは完成品です。クリックすると大きなサイズで見ることができます。

デカール貼って、半光沢クリアコート、ウェザリングして完成です。

陸上自衛隊 航空学校 明野駐屯地所属機のマーキングです。

キャノピー枠のシール材はデカールも有りましたが、塗装してます。もっと細いのが正解だと思います。

垂直尾翼のホイップアンテナは0.55mmの金属線です。

メインローターブレードをしならせようとして一枚を折ってしまいました。金属線を仕込んで補修してます。

エンジンカウル側面の灯火類はモールドが有りませんでしたので自作しました。

ローターの基部やセンサー類はかなり省略されてますが、部品の自作は難しいので諦めました。
