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ハセガワ(ドラゴン)1/48 フォッケウルフ Ta152H-1

Ta152はFw190D-9をさらに発展させた本格的な高高度戦闘機で、与圧キャビンと再設計されて長くなった主翼、大型化された垂直尾翼を備えていました。 エンジンは二段三速の過給器を備えたJumo213Eで高度12,500mで時速765Kmというレシプロ機の限界である800kmに近い速度を誇りました。 Ta152はH型の他にDB603LAを装備したC型が試作されましたが量産には至りませんでした。

Ta152Hは1944年から終戦までに約60機が生産されたと言われており、その一部がJG301の本部中隊と第三飛行隊に配備されました。 しかし、すでに主力がMe262などのジェット機に移行していたため本機の主任務はMe262の離着陸における上空援護となってしまい、その卓越した高高度性能を活かすことはできませんでした。

製作の記録です。
Ta152H-1_Z13.jpg(68481 byte)
インパネやサイドコンソールはモールド有り・デカール無しでしたので塗装しました。
シートベルトはエッチングが付属してます。肩ベルトは機体側に取り付けるので塗装したのみです。
それにしてもフットバーが遠いですね。かなり足の長いパイロット向けのコックピットになりました。 Ta152H-1_Z12.jpg(43715 byte)
エンジンを組み込みますので、プロペラ回転軸はエンジンに内蔵させました。 Ta152H-1_Z11.jpg(69544 byte)
このキットのオリジナルメーカーはトライマスターのようで、カウリングのカバーは切り離してエッチングの
ヒンジで開閉可動とする設計でしたが、この製品ではギミックが省略されて開閉選択式になってます。
それでもなんとか開閉のギミックを再現すべく、0.8mmのアルミパイプと0.35mmのピアノ線でヒンジを自作しました。 Ta152H-1_Z14.jpg(65194 byte)
というわけで、カウリングのカバーを切り離しました。手前側に写っているのは別部品で付属しているカバーです。 Ta152H-1_Z21.jpg(186898 byte)
ヒンジにベロを接着してカウリングカバーと胴体を結合しました。
ベロはジャンク箱のエッチングパーツの枠を使いました。左右で繋ぎ方がチグハグなのはご愛嬌ということで。。 Ta152H-1_Z22.jpg(174981 byte)
Jumo213Eです。0.3mmのテグスで少しだけパイピングを施しました。
エンジン後部にはプロペラ軸内砲のMK108が再現されてます。 Ta152H-1_Z23.jpg(138665 byte)
一旦排気管を外してエンジンを組み込みました。 Ta152H-1_Z31.jpg(147935 byte)
主翼と胴体の間に隙間が出ますのでテープで固定して接着待ちです。
スプレー塗装に備えてマスクしてます。

ここからは完成品です。

Ta152H-1_UFR.jpg(121471 byte)
機体にはMr.カラーのC2(光沢黒)をスプレーして、クリアコートを半光沢としました。 Ta152H-1_UBL.jpg(122307 byte)
このキットは松本零士著のザ・コクピットシリーズ「成層圏気流」の後半でエアハルト・フォン・ラインダース
空軍大尉が搭乗する機体の限定版で、通常マーキングのデカールは付属してませんので、
キットの仕様のまま仕上げました。 Ta152H-1_P.jpg(106899 byte)
Jumo213Eの2,230馬力で回しております。 Ta152H-1_FDR.jpg(98809 byte)
カウリングカバーを開けてますが、閉まらないように固定する支持棒は省略です。 Ta152H-1_LUF.jpg(114858 byte)
カバーを閉じました。胴体後部の赤黄赤の帯はデカールも有りましたが塗装しました。 Ta152H-1_RFU.jpg(36581 byte)
銃身は0.8mmアルミパイプ、ピトー管は同パイプと0.35mm針金、脚出し指示棒も0.35mm針金で置き換えました。 Ta152H-1_BUL.jpg(37540 byte)
キャノピーは開閉可動ですが、空中線はハリスなので、たるみはさすがに不自然です。
排気口は開口してあります。 Ta152H-1_RUF.jpg(116174 byte)
スピナーの渦巻きはデカールが上手く貼れなかったので塗装しました。チョット巻き過ぎのようです。 Ta152H-1_LSF.jpg(31049 byte)
主翼下の長いアンテナと胴体下部のループアンテナはエッチングですが、その後方のアンテナは針金です。 Ta152H-1_CCP.JPG(45655 byte)
肩ベルトもエッチング製です。

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