HOBBY CRAFT 1/48 ホーカー・シーフューリー FB.11
実機の解説はスペシャルホビーのページを参照して下さい。
1/72ではスペシャルホビーとトランペッターのキットを公開済みですが、今回はホビークラフトの1/48を作りました。 モーターライズに改造しています。
製作の記録です。機首にモーターを組み込むためにカウリングを切り離します。
排気管は0.8mmのアルミパイプで置き換えます。
電池はコックピット床と主脚収納庫の間に納めるわけですが、単4電池の直径ぐらいのスペースしか
有りませんので、電池のサイズで中抜きした厚めのプラ板とエナメル線で電池ボックスを作りました。
モーターを組み込んだカウリンを着脱可能にするために胴体側にベロを付けて、かつ磁石でモーターを吸着させます。
コックピットはあっさりしたもんですが、シートベルト以外は追加工作無しです。
インパネとコンソールは塗装してます。デカールが付属してましたが、組み込んでから気がついたので後の祭りです。
マスキングを繰り返してストライプの白、黒、下面色、上面色を塗りました。
主翼上面のラウンデルの下地は白にしてあります。
ここからは完成品です。
全体に半光沢クリアをスプレーして排気と機銃の汚しを入れて完成です。
1952年8月イギリス海軍の第802中隊所属機の仕様で仕上げました。
ブリストル セントーラス エンジン(多分2400馬力ぐらい)のタッチダッシュモーターで回しております。
後ろ姿でも回してみました。
主翼付け根の歩行帯は予めつや消しクリアをスプレーしたデカールを貼ってさらにつや消し黒で塗ってます。
翼端灯は主翼を削って塗装した針金を仕込んで透明エポキシを盛り上げました。
スピナーとロケット弾の頭はコバルトブルーで揃えましたが、これは脚色です。
組説では爆弾搭載の指定でしたが、ロケット弾の部品が付いてましたし、
主翼にもパイロン用のメクラ穴が有りましたのでロケット弾を搭載しました。
機銃口は1.3mmの真鍮パイプに1mmのプラ棒を仕込み、0.5mmで開口してあります。