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ハセガワ 1/48 三菱 零式水上観測機11型(前期型) |
零式水観はエンジンも武装も一種類ですので、11型以外の型は有りませんが、 2009/04/11公開の零式水観はカウリング内の気化器空気取り入れ口を上方へ突出させて 吸入効率を高めていること、三面式の操縦席の風防を零戦に似た形にしたところが前期型と外形的に異なる点です。 |
製作の記録です。 |
コクピットはそこそこの部品数です。 インパネのメータ類はデカールを貼ってエナメルのクリアを垂らしてあります。 シートベルトはマスキングテープの細切りで作りました。 |
コクピットを組み上げると、中はあまり見えなくなります。 胴体に組み込んでキャノピーを着けるともっと見えなくなりますが。。。。 |
プロペラ軸は真鍮ロッド、軸受けは真鍮パイプで作ります。カウリングに組み込んだところでズトッパーを付けます。 エンジンは全体を黒鉄色で塗って銀でドライブラシ、プッシュロッドは銀色で塗ってます。 |
全体の塗装は缶スプレーで行いますが、コクピットのマスキングが難しいので、 コクピット周囲のみ筆塗りして筋彫りを境界にしてマスキングしました。 |
フロートには釣り用の鉛で錘を仕込みます。錘の周囲を固めているのは粘度です。 |
全体の塗装が終わってデカール貼りまで終了しました。 |
ここからは完成品です。 |
1941年の特設水上機母艦「神川丸」搭載機の仕様に仕上げました。 |
デカールを貼ってからクリアをスプレーして墨入れしてます。 |
瑞星13型の800馬力で回しております。 |
デカールの上から墨入れするために、デカールを筋彫りに馴染ませすが、爪で馴染ませるのが一番でした。 |
胴体・尾翼・翼間支柱間の空中線は0.2mmのテグスです。 |
主翼間の張り線は本来は細いバンドらしいのですが、0.3mmのテグスを使いました。 |
右翼の翼間支柱のピトー管は真鍮パイプとロッドに置き換えました。 |
ドーリーの前輪が外側を向いてますから、移動させる時は後ろ向きだったんでしょうね。 |
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