HOBBY BOSS 1/48 エンブラエル EMB-314 スーパーツカノ
製作の記録です。
シートベルトはキット付属のエッチングパーツです。
インパネはデカールです。サイドコンソールは塗装ですが、ここまでカラフルかどうかは不明です。
コックピットを組んでフードもかぶせました。シートは最後に組み込みます。
左写真のように回転軸は1,1mm、軸受は1.6mmの真鍮パイプです。軸受は2mmプラ棒で太くしました。
右写真のように機首パーツには、この2mmプラ棒を支えるサポートを仕込みました。
尻もち防止のために重心を調整しました。後方の鉛の塊は14g、前方の鉛板は8.5gです。
ベントラルフィンと水平尾翼前方のフィンはイモ付の設計でしたので0.28mmの金属線で補強しました。
約0.5m厚のフィンに穴を開けて0.28mmを入れるのは厳しいので、切り目に埋め込んで瞬着で固めました。
十の字に組んでフィンも組み付けて、迷彩の境界を描き込みました。
全体を塗装してから長い直線部分をマスクして黒を塗りました。
デカールを貼り終えて、士の字にしました。
ここからは完成品です。クリックすると大きなサイズで見ることができます。
半光沢クリアをスプレー、ウェザリングして全体を組み上げて完成です。
機首のシャークマウスのデカールを貼りたくてコロンビア空軍のマーキングを選びましたが、
所属の詳細は不明です。塗装図では右翼と水平尾翼の迷彩パターンが分かりませんでしたので
右翼は想像で、水平尾翼は迷彩パターン無しの単色で塗りました。
プラット・アンド・ホイットニー・カナダ PT6A-68Cの1,600馬力(1,196 kW)で回しております。
ブレードは5枚と多めですが、機体の大きさに比べてプロペラの直径が小さいですね。
キットのままだとブレードのピッチはフェザリングに近かったので風を受けて良く回るようにピッチを変えました。
ヘッドアップディスプレイはエッチングパーツと二枚の透明プラ板で構成されてます。
主翼と胴体間の隙間は上側に寄せて、下側をパテ埋めしましたので上反角がきつすぎるかもしれません。
爆弾はGBU-12、ミサイルはAIM-9Lです。
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