Amodel 1/72 ヤコヴレフ Yak-50
Yak-50は1949年に試作された旧ソ連の軽量迎撃機です。 本機はYak-30の発展型で主翼の後退角を45度に増して、より強力な推力2,700kgfのVK-1エンジンが装備されました。 降着装置は後にYak-28にも装備される自転車形式が採用されています。 武装は弾丸数185発の23mm機銃が二丁でした。
本機はテスト飛行中に緩降下で音速を突破しましたが、制式採用はされませんでした。
Yak-50の名称は1975年に初飛行したレシプロ形式のアクロバット機に再利用されています。
製作の記録です。
インパネはデカール、シートベルトはドラフティングテープです。

機首のインテーク先端の部品内に細かく切った鉛の錘を仕込みます。

コックピット下に少し錘を追加しました。胴体中央の主脚収納庫は接着の当たりが無りません、
上方に抜けてしまうのを防ぐためにランナーのスペーサーを挟みました。

主翼も水平尾翼もダボ・ホゾが有りませんので、金属線を仕込んで補強します。

C78のメタルブラックで下塗りしました。

全体を銀塗装してデカールを貼り終えました。
ここからは完成品です。

光沢クリアをスプレーして墨入れ、空中線を張線して完成です。

このキットはYak-50-Iと-IIが選択できるんですが、-IIで仕上げました。

銀色はC8とC8に少し黒を混ぜた二色で塗ってます。パネルラインは凹でしたが追加で深彫りしてます、

ピトー管は0.28mmの金属線の根本側に百均の綿棒の軸を伸ばしランナーのように伸ばしたものを被せてます。
ここから先の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます。

キャノピーが小さいです。首から上くらいしか出ないでしょうね。

もともとはベントラルフィンが一枚のYak-50-IIが再現されてましたが、Yak-50-I仕様にするために
一枚フィンは切断して、付属していたフィンの部品を使って二枚フィンに改修しています。

空中線と空中線支柱があるのはYak-50-Iのみです。
