ハセガワ 1/72 三菱 MU-2J
MU-2Jは双発ターボプロップのビジネス機として三菱重工が開発したMU-2を基本に、各種機材を搭載した航空自衛隊の飛行点検機です。 飛行点検機の任務は航空機が飛行中に使用している各種の地上無線航法援助施設を上空から作動点検することや航空路の飛行のしやすさを点検することです。 MU-2Jは1975年1月31日に配備が開始され低高度での点検を担当していましたが、1994年3月22日にラストフライトを迎えました。
製作の記録です。
シートはコックピットのみ再現されており、キャビンは空っぽです。

尻もち防止に機首には鉛のおもりを仕込みます。

機体を概ね塗り終えました。白塗装はスプレーで済ませたいところですが、
窓をマスキングするのが面倒でしたし、成型色が白でしたので、筆塗りしました。

プロペラが小さめですので、回転軸は0.6mm洋白線にしました。軸受は0.7mmの貫通穴を開けた2mmプラ棒です。
ここからは完成品です。

デカール貼って、クリアをスプレーして、墨入れして完成です。

航空自衛隊の飛行点検機のマーキングです。

2基のエアリサーチ TPE331-6-251AB 724馬力で回しております。

ここから先の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます。

マーキングの殆どはデカールです。薄いので馴染みやすかったんですが、切れやすくのもありました。

機首の防眩塗装の黒もデカールですがサイズがイマイチでしたので、上から塗ってやりました。

空中線支柱はイモ付の設計でしたので、金属線で補強してあります。
