前に戻る
次に進む
案内所に戻る

ハセガワ 1/72 マクドネル・ダグラス F/A-18F スーパーホーネット

F/A-18E/FスーパーホーネットはF/A-18ホーネットの発展型後継機で、航続距離を伸ばすために胴体を86cm延長して機内燃料タンクを増設し、さらに垂直尾翼にも燃料が入れられました。 この重量増加は推力を増加させたエンジンで補い、エンジン換装に伴って吸気口も大型となり平行四辺形の角張った形状となりました。 また揚力を増加させるために主翼を延長して翼面積を増加させました。 機体構造は大幅に変更させましたが、構造以外では一部のエレクトロニクスと電源系統が更新されたのみで、できるだけF/A-18C/Dとの共通化が図られました。 E型が単座でF型が複座です。

製作の記録です。
FA-18F_Z11.jpg(294894 byte)
インパネはデカールで、ディスプレイにはクリアブルーを塗ってあります。
サイドコンソールにもデカールが用意されてましたが、切れてしまったので塗装に切り替えました。
シートベルトはファインモールドのナノアビエーション・シートベルトセットを奢ってます。 FA-18F_Z12.jpg(168239 byte)
胴体は分割が少し複雑でしたので、一部は塗ってから組み上げてます。
主翼のパイロンが懸架される位置は塗料が付かないようにマスキングゾルを塗りました。
もともとラインは凹ですが、浅めでしたので深彫りしてます。 FA-18F_Z21.jpg(188614 byte)
パイロンと兵装はイモ付けの設計でしたので補強用の針金を仕込みました。 FA-18F_Z22.jpg(154591 byte)
デカールを貼り終えました。

ここからは完成品です。

FA-18F_UFR.jpg(115856 byte)
デカール貼って、墨入れを兼ねてウェザリングして完成です。 FA-18F_UBL.jpg(119959 byte)
アメリカ海軍 第二戦闘攻撃飛行隊 バウンティハンターズ CAG機のマーキングで仕上げました。 FA-18F_LUF.jpg(109459 byte)
各主翼中央のパイロンにはイジェクターラックは付属してましたが、兵装は付属してなかったので
ハセガワのエアクラフトウエポン1からMk.81(500ポンド)爆弾を持ってきました。
FA-18F_DWN.jpg(105453 byte)

主翼下パイロンが前方に向かって少し開いているのは再現されてますが、左翼の爆弾は機体と殆ど平行になってしまいました。
FA-18F_RUB.jpg(146857 byte)
Ω型のキャノピー断面は組金型で再現されてますので、中央に発生するパーティングラインを消す必要が有りました。 FA-18F_BRS.jpg(140848 byte)
水平尾翼は左右それぞれがポリキャップ止めですので、このように差動できます。
しかし、抜き差ししているうちに軸が折れてしまったので、金属線で補強する羽目になりました。 FA-18F_LFU.jpg(170153 byte)
タミヤの墨入れ塗料ブラックで墨入れして拭き残しでウェザリングしました。 FA-18F_FRS.jpg(131551 byte)
HUDのガラス面にはクリアグリーンを塗ってあります。 FA-18F_LSS.jpg(112826 byte)
機首には念のため釣り用の錘を少し入れてあります。

製作の記録の先頭に戻る 完成品の先頭に戻る

前に戻る
次に進む
案内所に戻る