Revell 1/72 マクドネル・ダグラス F-101B ヴードゥー
F-101は、そのふさわしい任務について長く議論されましたが、それまでに生産された迎撃機のなかで最も優れた機体でありました。 アメリカ空軍戦略航空軍団 (SAC)の要求で長距離護衛戦闘機として開発されたF-101Aは1957年に部隊配備が始まりました。
しかし初飛行の時点でSACの戦略思想が変更されたことで長距離護衛戦闘機の計画は中止となっていました。 代わりに戦術航空軍団 (TAC) の戦闘爆撃機として発注されたり、長大な航続距離と超音速性能を活かして偵察機型が開発されたりしました。 さらに当時迎撃機として開発中であったF-102の進展に不満を持っていた防空軍団 (ADC) がF-102のバックアップとして複座の迎撃機に改修されたF-101Bが採用されました。
製作の記録です。インパネと胴体のコックピット内壁が干渉しましたので、この後かなり削ることになりました。
前脚収納庫は胴体左右を接着するときに挟み込む設計ですので先に組み上げましたが、脚柱だけは最後に組み付けます。