ハセガワ 1/200 ボーイング747-400 政府専用機
政府専用機は日本における政府要人の輸送、国際緊急時の邦人救出、災害救援などの国際緊急活動、避難民輸送などの国連平和協力、その他首相が必要と認めた場合などの運行任務を与えられた航空機です。 初代の機体が2機のボーイング747-400で1号機は1991年9月17日に、2号機は同年11月18日に受領されました。 政府は1991年10月18日に政府専用機を防衛庁(当時)に移管することを決定し、1992年4月10日付けで航空自衛隊は北海道千歳基地に臨時特別輸送隊を編成し、同年6月1日から運用試験を開始しました。 一年後の1993年6月1日には実務運用を行う特別輸送航空隊が新編されています。
本機は特別仕様でキャビン1階の最前部は貴賓室、その後ろは洗面所を挟んでレディスルーム、その後方は秘書官室、閣僚会議も開ける会議室、事務室、随行員室、一般客室と続きます。 キャビン2階のコックピット後方は通信室で、待機室が続きます。 本機の通信システムにはHF、VHF、UHFの各種通信機器の他、衛星通信装置も用意されています。 2019年4月からは二代目のボーイング777-300ERが運用されています。
製作の記録です。窓は付属のデカールで表現することにしましたので、埋めてしまいます。
外側をテープで塞いで内側からホワイトパテを充填しました。
しかし、テープを剥がすとこの有様でヒケや充填不足でボロボロですので、外側からもパテ埋めします。
コックピットは何も再現されてません。コックピット後方の隔壁の前後に付属の錘を仕込みました。
降着装置とその周辺を除いて、全体を塗装しました。
ここからは完成品です。
デカールを貼って、光沢クリアをスプレーして完成です。
初代政府専用機のマーキングです。
ここから先の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます。
主翼付け根近くに有る片舷2個の着陸灯は開口して透明エポキシ接着剤を仕込みました。
胴体側面の赤と金色のラインはデカールです。もともと前後二分割でしたがドアの所で分割して貼りました。
その上から窓用の黒のデカールを貼ってます。
コックピットの窓だけはクリアパーツが用意されてました。
エンジン排気管は黒鉄色の指定でしたが、イメージと違うので、下地として焼鉄色を塗って、
前半にはメッキシルバー、後半には銀色を塗りました。
主車輪は16個も有ります。全て接地させるために外側の脚柱の取り付け高さを調整しました。