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A-model 1/72 ヤコブレフ Yak-17

Yak-17はYak-15から発展した機体です。 Yak-15はソ連のヤコブレフ設計局で設計されたレシプロ戦闘機 であるYak-3のエンジンをドイツで開発されたユモ004 (Jumo-004)ジェットエンジンのコピーであるRD-10ジェット エンジンに換装した機体でした。 Yak-15は旧来と同様の尾輪式の機体でしたが、これを前輪式に変えたのが Yak-17です。 本機はもとになったYak-3が優秀な機体であったことから比較的優れた機体でありましたが、 政治的な理由と性能的に遙かに優れたMig-15の成功もあって、歴史の表舞台からは姿を消していきました。 それでも多くの機体が生産されソ連以外のポーランドやチェコスロヴァキアにも輸出され、複座練習訓練機型の Yak-17UTIも生産されました。

Yak-17_ULF.jpg(137743 byte) ソビエト空軍機仕様とましたが、所属部隊等は不明です。
Yak-17_RFU.jpg(118005 byte) 組立説明書の塗装指定はライトグレーとなっていましたので、GSIのNo.307で塗ってます。
Yak-17_BRS.jpg(72796 byte) 主翼の後縁や脚カバーは薄く削ってやりました。
Yak-17_LSF.jpg(155118 byte) 機銃の銃身は真鍮パイプ、ピトー管は金属線に変えてます。
Yak-17_RSS.jpg(184101 byte) もともと尾輪式の機体を前輪式にしたため前輪の収納庫はバルジになってます。
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