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ハセガワ 1/72 スホーイ Su-27 フランカー |
スホーイSu-27フランカーは、1986年から配備が開始された旧ソビエトの防空戦闘機です。 Su-27の存在が明ら かになったのは、1985年に旧ソビエトのテレビで原型1号機が放映されたのが初めてです。 そして1988年の ファーンボロー航空ショーにミグ29が出場したのに続き、1989年6月のパリ航空ショーで初めてSu-27が西側に 姿を見せ、デモ飛行でその素晴らしい運動性を披露しました。 その中でもスホーイ設計局パイロットのビクトル ・プガチョフが見せたプガチョフ・コブラと呼ばれる飛行が話題になりました。 その飛行はまず水平飛行で進入 し、急激に機首を上げ、垂直よりも後に反り返った姿勢になり、また急激に機首を元に戻して飛行を続けると いうものでした。 本機はF-15を凌ぐ強力な戦闘機とするため機体は大型化していますが、操縦システムには旧ソビエト機としては 初のフライ・バイ・ワイヤが導入されていますので高い運動性能が得られており、大推力エンジンとの組み合わせ からプガチョフ・コブラのような本機特有の余裕のある機動が可能となりました。 フランカーという名称はNATOのコードネームで、ロシア語ではZhuravlik(ジュラーヴソク:鶴)と呼ばれています。 単座型の他に複座型で対地攻撃能力を付与したSu-30や艦上戦闘機型Su-33、能力向上型Su-35/37、戦闘爆撃機型 Su-34などの派生型も開発されており、インドをはじめとした海外顧客への売り込みにも行われています。 |
ウクライナ空軍 第831戦闘飛行隊の仕様で仕上げました。 |
機体上面にはカラフルなマーキングがされていますが、標準塗装か特別塗装かどうかは分かりませんでした。 |
このマーキングはデカールですが、微妙にサイズが合わずに段差が出てしまいました。 デカールが薄いのは良いんですが下地が透けてしまいました。 塗装するのはチョット厳しいですね。 |
キャノピーの前部にはエッチングパーツのバックミラーが三つ着いてます。 実は一つは紛失したので、エッチングパーツの枠から自作しました。 |
排気管は焼き鉄色を塗った後にタミヤのウエザリングマスターのスノーを掛けてます。 |
天気が良かったので自然光でも撮ってみました。 手持ちで撮影するために絞りは少し開きめですが、却ってシャープのような気がします。 |
ミサイル満載です。 増槽は有りませんが、機体が大きいので機内の燃料だけで十分な様です。 |
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