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タミヤ(ITALERI)1/72 ダッソー・ミラージュ2000 |
フランス空軍の主力戦闘機の座に就いているのがミラージュ2000です。 ミラージュとは蜃気楼の意味で、決して的に捉えられること の無い戦闘機に、という願いが込められたこの名は1956年に登場したミラージュIII 以来フランス空軍の歴代戦闘機に付与されてきま した。 ミラージュ2000の開発が始まったのは1970年代半ばのことで、戦闘機本来の姿、つまり空中戦の強さが再び見直され始めた時 代でした。 ミラージュシリーズの最大の特徴である無尾翼のデルタ形式では、機体の構造が簡単になり、軽く仕上げることができま す。 そして、軽量化された機体はそれだけ運動性が高くなり、結果として空中戦にも強い戦闘機とすることが出来ます。 しかし、無尾翼デルタ機は同時に離着陸が難しい等の欠点も持っており、本機の開発にあたっては最新の技術を活用して無尾翼デルタ 機の利点を活かしつつ、欠点を出来るだけ抑えることがポイントとなりました。 その中心となったのがコンピューターによって機体 の動きをコントロールするフライ・バイ・ワイヤーシステムと、徹底して進められた機体の空気力学的洗練です。 これによって離着陸の難しさ等の欠点が抑えられ、優れた運動性や速度性能といった長所が効果的に引き出されました。 そして、軽い 機体と強力なエンジンの組み合わせと相まってミラージュの名に相応しい強力な戦闘機となりました。 ミラージュ2000Cは最初の量産型で、多数の派生型がアラブ首長国連合やインド、台湾、ギリシャ、エジプト等で使用されています。 本機 の後継機としてラファールが開発されましたが、海軍型が重点的に生産されています。 これは空軍のミラージュ2000に比べて海軍のF-8E クルーセイダーの老朽化が激しく早急に更新を行う必要があるためです。 |
フランス空軍第5航空団第2飛行隊に仕様で仕上げました。 |
境界のぼかしがイマイチでした。 チョット汚しすぎたかもしれません。 |
キャノピーの前半分は流し込み接着剤が染みこんで酷いことになりましたので、 引っぺがして、やすって、磨いてやり直しましたが、完全には修復出来ませんでした。 |
排気管にはタミヤのウェザリングマスターから赤錆を擦りつけて、焼けた感じを出したかったんですが。。。 |
空中給油プローブがせっかくの美人を「玉にキズ」にしているようです。 |
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