ハセガワ 1/72 ミル Mi-24 ハインドA
ミルMi-24ハインドは冷戦時代に西側地上軍に最も恐れられたソ連の武装強襲ヘリコプターです。 本機は汎用ヘリコプターのMi-8を原型として開発されたソ連発の攻撃ヘリコプターで、胴体キャビンに完全武装 の兵士8名を収容して地上制圧をしながら前線に兵員を輸送することを主任務にしています。そのため代表的な 攻撃ヘリであるAH-64アパッチよりも一回り大きな機体になりました。
ハインドAは固定翼(スタブウイング)に57mmロケット弾ポッド、AT-2スワッター対戦車ミサイルを各4発搭載す ることができ、対地攻撃能力にも優れています。
製作の記録です。コックピットのインパネ類はデカールです。メーターの表面にはエナメルのクリアを垂らしてあります。
前席がガンナーで後席が正副パイロットで、かなり窮屈です。3体のフィギュアは微妙に違っており、
組説に配置の指定が有りましたが、それは無視してできるだけ収まりが良い配置にしました。
コックピットを組み込んで胴体左右を接着しました。これから接着線を処理します。
胴体を組み上げて、迷彩塗装の境界線を書き込みます。
下面色まで塗って、墨入れしました。
ここからは完成品です。
デカール貼って、胴体につや消しクリアをスプレーして完成です。
所属部隊の詳細は不明です。
ローターの直前と尾部に針状の突起が有ります。モールドされてましたが針金で置き換えてます。
キャノピーのクリアブルーを筆塗りで薄く塗るのは難しいので、エナメルの
クリアブルーに光沢クリアを混ぜることでクリア度を上げて内側を筆塗りしてます。
ハインドのDやEは丸いキャノピーがトンボのようなイメージですが、ハインドAは舌を出した蛇のようです。
組説にはありませんでしたが、箱絵には空中線が描かれてましたので張り線してます。
ワイパーは付属のエッチングパーツをツールクリーナーで薄めたボンドGクリアで接着しました。