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Revell 1/72 ホーカー ハンター FGA.9

第二次世界大戦の有名な戦闘機ホーカー ハリケーンを設計したシドニー・カムによって設計されたホーカー P1067ハンターは1951年の7月20日に初飛行しました。 イギリス空軍から量産発注を受けたハンターF.1は1954年 に配備が開始されましたが、トラブルが多く早々に量産は打ち切られました。 続いて1955年にはエンジンを強 化型のAvon203型に換装し、主翼前縁を延長したF.6の生産が始まり1958年までには全ての前線部隊に配備されま した。 また緊急にF.6を対地攻撃任務に適用させる必要が発生したため、尾部に制動用のパラシュートハウジング や強度を増加させた主翼パイロンを追加してFGA.9となりました。

ハンターは対地攻撃機として高く評価されていたのと同時に、強力なAvonエンジンによる高い加速性能と、大 きな主翼による優れた旋回率を備えていたことで、空中戦の練習機としても貴重な存在でした。

しかしながら、ハンターが戦力化した時点でアメリカやソ連では既に超音速戦闘機が実用化されており、イギリス が遅れていたことは否めませんでした。

ハンターはベルギー、オランダでライセンス生産されたほか、スウェーデン、スイス、インド、ペルー、シンガ ポール、オマーン、クウェートなど多くの国で採用され、イギリス海軍でも訓練支援機や練習機として使われま した。


製作の記録です。
HUNTER_CKP.jpg(209787 byte)
コクピットの製作です。インパネとサイドコンソールはデカールが用意されていましたが、
モールドと全く違う印刷でしたので塗装に切り替えました。シートベルトはモールドに塗装してます。
HUNTER_WHT.jpg(268658 byte) 胴体下面の白をスプレーしました。上半分は迷彩塗装しますのでマスキングしておきます。
HUNTER_CMFR.jpg(234712 byte) 胴体下面の白をマスキングして上面を塗装しました。この後で、迷彩塗装部分をマスキングしておきます。
HUNTER_RED.jpg(252072 byte) 迷彩と下面の一部以外に赤をスプレーしました。下地には勿論白をスプレーしてます。
水平尾翼や増槽も赤なので、同時に作業しました。

ここからは完成品です。
HUNTER_UFL.jpg(197910 byte) 墨入れして、デカールを貼って完成です。
HUNTER_UBR.jpg(202794 byte) 1979年8月のイギリス空軍No.1 Tactical Weapons Unit の所属機仕様で仕上げました。
HUNTER_RFU.jpg(181016 byte) キャノピー枠の黄色の斑点部分はデカールも付いてましたが、エナメルを爪楊枝の先に着けて置いてやりました。
HUNTER_LBU.jpg(125360 byte) キャノピーはレールにピッタリ填りましたので、接着せずに可動としました。
HUNTER_FLU.jpg(169108 byte) 左翼にもロケット弾を装備するはずだったんですが、パイロン部品を紛失したので右翼にのみ装備しました。
HUNTER_FUR.jpg(164550 byte) 空気取り入れ口の内部も迷彩色で塗ってます。
HUNTER_BRS.jpg(146460 byte) スピードブレーキは下面にとツライチにはならず、取って付けた様に装備されています。
フラップは増槽との干渉をさけるために切り欠いたような形になってます。

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