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Revell 1/72 ボーイング F/A-18E スーパーホーネット |
アメリカ海軍のA-6イントルーダー攻撃機の後継となるA-12アベンジャー・ステルス攻撃機の開発計画が頓挫した のに伴って新規開発された戦闘機がF/A-18E/F(スーパーホーネット)です。 名称や形状は従来のF/A-18(レガシ ーホーネット)の発展型のように思えますが、実質的には新規設計された別の機体です。 冷戦終結によって新型 機の開発予算が認可される見込みがなかったことから、名目上は既存機の発展型とする必要が有ったに過ぎない ので形状も敢えて似せているようです。 本機の初飛行は1995年で1999年から配備が始まりました。 単座型のF/A -18Eと複座型のF/A-18Fが運用されていますがF型は後席を設けるために燃料タンクを縮小しています。 本機の最大の特徴はアビオニクスの充実ですが、機体性能も従来のF/A-18Cより全体的に向上しており、エンジン の出力増大、主翼の大幅な拡大、兵装搭載ステーションの増設が図られました。 この11か所のステーションには 最大8トンの搭載が可能であり、空母への持ち帰り(ブリングバック)重量が4トンと大きなことが特徴で、殆ど 全ての兵装を装着したまま着艦することができます。 燃料タンクも増設されたのでレガシーホーネットで指摘 されていた航続距離の短さも解消されています。 |
製作の記録です。 |
現用機にしてはあっさりしたコクピットです。腰掛のベルトはテープですが、背当ての方はモールドを塗装してます。 |
実際の機体形状が複雑なので仕方ないかもしれませんが、部品分割が複雑になってます。 |
あちこち摺合せをして飛行機の形になりました。インテークと脚収納庫は先に白で塗ってあります。 |
主たるコンポーネントを塗装して墨入れの乾燥中です。 |
ここからは完成品です。 |
アメリカ海軍の第131戦闘攻撃飛行隊の仕様で仕上げました。 |
垂直尾翼の間にはエアブレーキのラインが見えます。このブレーキは別部品になってましたが、スーパーホーネット では二枚の方向舵を互いに反対側に開くことによってブレーキにしてますので、そもそもここにブレーキは有りません。 さすがにブレーキは閉じて組み立てるように指示されてましたけど、金型を改修せずにすましたんでしょうね。 |
最終仕上げに半光沢クリアをスプレーしました。 |
キャノピーはなかなか透明度が高いです。 |
ミサイルのカラーバンドはデカールが硬かったので塗装しました。。 |
胴体の右舷側にはAIM-120を搭載していますが、、 |
左舷側にはFLIRを搭載しています。 このFLIR用パイロンは紛失したので3mm角棒から削り出しました。。 |
翼端はAIM-9L、主翼下は外側からAGM-88、AGM-84、AGM-84K SLAM(翼が畳まれています)を搭載しました。 スーパーホーネットの翼下パイロンは前方に向かって少し開いた角度になっているはずですが、 キットでは基軸に平行になってます。 これは修正せずにそのままにしています。 |
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