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トランペッター 1/72 瀋陽(SHENYANG) F-8II フィンバック-B

ソ連製の戦闘機のベストセラーと言えばMig-21ですが、これを中国がコピーしたのが「殲撃7」と呼ばれる機体 です。 しかし、ソ連との戦闘を考えた場合、同じ機体では戦闘を有利に進められないため、発展型の開発が進 められました。 当時手に入るエンジンが限られていたことから、「殲撃7」と同じエンジンを双発にしてパワー アップを図ることになりました。 これが「殲撃8」ですが、性能的には不十分であったため、さらに改良が進め られることになり、この改良型「殲撃8型II」ではエンジンそのものに変更はありませんが、空気取り入れ口が 機首から機体側面に移されました。 このため、機首にはより大型のレーダーを装備することは可能になり、索敵 能力や追跡能力を強化することができました。 本機は1984年6月12日に初飛行しましたが、一般に公開されたの は1986年のことで、量産は1988年に始まったとされています。 さらに正式に実戦配備されたのは1992年のようで す。

2001年4月1日の海南島事件でアメリカ空軍のEP-3Pと衝突した機体がこの「殲撃8型II」ですが、輸出型名称であ るF-8IIからIIを除いた「F-8」としてしばしば報道されました。 このためアメリカ海軍のF-8 クルーセイダー 戦闘機と混乱されたこともあったようです。


製作の記録です。
F-8II_CockPit.jpg(261075 byte) コクピットから作業を始めました。インパネやコンソールは全てデカール表現です。
F-8II_Seat.jpg(120342 byte)
シートを組み立てて、胴体と仮組しています。シートベルトの具合は良く分かりませんので、適当にでっち上げてます。
F-8II_AFP.jpg(248315 byte) 機体の塗装指示はMr.Color No.316の白でした。何も考えずにそのまま胴体に塗ってしまったんですが、
この色は隠蔽力が弱いので、発色するまで塗り重ねると、凹モールドが埋まっていまいました。
F-8II_DIG.jpg(245418 byte) 止む無く、埋まってしまった凹モールドをナイフや罫書き針で掘り起こしました。
まくれを取るために全体にサンディングしたので、艶が落ちてます。
F-8II_LINE.jpg(274668 byte) 他の部位も組立、塗装を行いエナメルの黒で墨入れです。
F-8II_CMASK.jpg(116950 byte)
キャノピーはテープの細切りとゾルでマスキングしました。

ここからは完成品です。
F-8II_UFR.jpg(176831 byte) 所属の詳細等は不明ですが、尾翼のエンブレムには「空軍航空第一師」の文字が確認できました。
F-8II_UBL.jpg(180386 byte) 胴体の塗装後のモールド掘り起こしも、そこそこ上手くいったようです。
F-8II_BRS.jpg(144447 byte) ベントラルフィンはかなり大きめで、離着陸時には水平に折りたたまれますが、展開した状態で作りました。
F-8II_FUL.jpg(168521 byte) インテーク側面の補助インテークはふさがった状態のモールドでしたので開口してやりました。
F-8II_FSR.jpg(141375 byte) 左翼の主脚取付角度がおかしく、内股になってますが、気にしないことにしました。
F-8II_RSS.jpg(110396 byte) 原型はミグですが、機首まわりは同時代のスホーイのイメージがします。
F-8II_BACK.jpg(182226 byte) 中央増槽の前後辺りの二箇所にスピードブレーキがあります。一箇所じゃ面積が不足だったんでしょうね。

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