Cyberhobby 1/35 ソビエト対空自走砲 ZSU-23-4M シルカ
ZSU-23-4 シルカは旧ソビエトで開発された対空自走砲です。 航空機の高速化に伴ってそれまでのレーダーを装備しないZSU-57-2の後継として1957年から開発が始められました。 射撃精度の向上を図るためにレーダー管制・照準装置が搭載され、自ら航空機を捜索、追尾することを可能としています。
車台には自走対空ミサイル車向けとして開発されたGSh-75が採用されました。 背の低い角型砲塔に23mm4連装機銃が納められ、砲塔後部には起倒式レーダーが搭載されています。 当時の技術では小型レーダーをまとめ上げるのが難しく、制式化されたのは1964年となり、1982年までに約6,500輌が生産されました。
ZSU-23-4Mは1977年に登場した近代化改修型で、携行弾数が1,000発から2,000発に増大されFCSが最新のものに改められています。
製作の記録です。駆動輪を仮組して履板を合わせてみたところ、ホイールの幅が広かったので削ってやります。