アオシマ 1/72 陸上自衛隊 試作機動戦闘車
機動戦闘車(Maneuver Combat Vehicle)は近年重視されることとなった「対ゲリラ、特殊部隊」「島嶼防衛」 など多様な事態への対処において迅速に起動展開する目的で開発されている車輌で、陸上自衛隊の試作車が 2013年10月に報道公開されました。
機動戦闘車は戦車には出来ない最高時速100kmの路上機動力を備え、高速道路や市街地、不整地でも自在に 走行が可能で、輸送機による空輸も考慮されています。更に装甲車には無い戦車並の火力は対抗勢力の 装甲戦闘車両を撃破可能で、射撃統制機能の適正化技術により走行間射撃や市街地戦に対応した高仰角射撃 を可能にしました。本車両は一部の部品を除き国産で2016年度より部隊配備される予定です。
製作の記録です。このキットはステアリングと連動して車体がロールするギミックが組み込めます。
ステアリングを右に切った時の状態です。
ステアリングを左に切った時の状態です。
ギミックを組み込んで塗装してデカールに備えて光沢クリアをスプレーしました。
ここからは完成品です。
デカールを貼って、つや消しクリアをスプレーして、墨入して完成です。
部隊マークのデカールも付いてましたが、報道公開されたときの状態としました。
ウエザリングは墨入の黒を伸ばした程度に留めました。
左旋回中。
右旋回中。
ホイップアンテナは0.3mmのテグスです。
タイヤの接地面は少し泥汚れを入れてあります。前照灯はクリアパーツです。
後部の両側に三つ並んだライトもクリアパーツです。