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ドラゴン 1/700 アメリカ海軍イージス巡洋艦 ノルマンディ(NORMANDY)

CG-60ノルマンディはタイコンデロガ級イージス艦の11番艦で1989年12月に就役しています。 イージス(Aegis) はギリシャ 神話の全知全能神ゼウスが、一切の邪悪から処女神アテナを守るために与えた盾(Aegis) の名に由来しています。 イージス 艦の最大の使命は、空母機動艦隊を敵ミサイル及び航空機から防衛する事ですが、最新のイージス艦は、湾岸戦争や米国が 行使する対テロ戦争のアフガニスタンやイラク等で行なわれたトマホーク巡航ミサイルを使用した陸上攻撃能力に特化され、 将来的には、その能力を活かしてMD(ミサイル防衛システム)の一翼を担うことになります。 タイコンデロガ級1番艦が 建造された1983年は、冷戦真っ只中であり、旧ソ連の大艦隊が放つ対艦ミサイルの脅威と外洋でのSSN(攻撃型原潜)との 対決に備えるという大きな任務が課せられていましたが、冷戦の終結後湾岸戦争に見られる地域紛争の対処が迫られる時代 背景によってイージス艦の使命は、艦隊防空から陸上攻撃に偏重することになり、第三世界に拡散する弾道ミサイルに対抗 する為の迎撃能力も付与される事になりました。

イージス艦の中枢は、敵ミサイル及び航空機を3次元的に捕捉するSバンド帯フェーズド・アレイ・多機能レーダー(SPY-1A) で、艦橋前部と右側面に、後部構造物の後部と左側面に合計4面取り付けられており、半球360度500kmの空間を警戒できま す。 このレーダーが探知した敵ミサイル・航空機を効果的に攻撃するのが戦闘指揮決定システムのCDS(Command and Decision System)Mk1です。 CDS はレーダー、ソナー、ミサイル監視衛星、味方艦・航空機より得られた情報を統合し、脅威目標の選別、 攻撃順位を自動的に意思決定し攻撃する能力を持ちます。 従来の回転式レーダーより格段に探知能力が向上したSPY-1とCDSにより、 効果的に攻撃し得るウェポンシステムとして開発・導入されたのがVLS(垂直発射システム)です。 CG47〜CG51まではMk26連装発 射機を装備していますがシステム的に多くの攻撃目標に対処できない為、64セルの発射機を垂直に配し前後合わせて122セルを 装備するVLS がCG52〜73までに採用装備されています。 SPY-1等で高速で探知処理された目標情報を速やかに攻撃態勢に移行さ せるには、Mk41VLSによる同時多目標攻撃システムが最適だったようです。

NORMANDY_UFL.jpg(217796 byte) 甲板色は大戦中のドイツ空軍機のグレーグリーンが指定されていたのでそのまま塗ってま
すが、実際は もっと淡い色だと思われます、この方がメリハリが付いて面白いですね。
NORMANDY_UBR.jpg(220625 byte) ヘリポートまで含めて上部構造物が中央にまとめられたレイアウトです。
設計年次の関係だと思われますが自衛隊の護衛艦に比べて衛星通信用のアンテナが少ないです。
スプルーアンス級駆逐艦の船体を使用してイージスシステムを搭載したものですので、肝心のフェイズドアレイレーダーを 分散配置せざるを得ない羽目になったそうです。
NORMANDY_RFS.jpg(322283 byte) 錆の表現にはタミヤのウエザリングマスターを使ってみました。
このキットはフルハルとウォーターラインのどちらにも出来るようになってますが、今回はフルハルとしました。
NORMANDY_LBS.jpg(333975 byte) キット付属のネームプレートはタイコンデロガになってましたので、
浮き文字を削り取って、PCで印刷した紙を貼り付けてます。
NORMANDY_HHZ.jpg(246132 byte) ヘリコプター格納庫はシャッターを開けてます。
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