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アオシマ 1/700 日本海軍駆逐艦「浜風」

駆逐艦「浜風」は「陽炎」型の第13番艦として昭和16年6月30日に竣工しました。 竣工後は「浦風」「磯風」「谷風」とともに 第一水雷戦隊第17駆逐隊に配属され、太平洋戦争では、ハワイ空襲機動部隊の警戒隊として空母群の護衛に就きました。 この 作戦に引き続き南方方面の作戦に参加し、ミッドウエー海戦にもやはり空母の警戒隊として参戦しています。 その後は、南太平 洋海戦、ガダルカナル島への輸送作戦に参加しました。 クラ島海戦においては僚艦とともに共同でアメリカ海軍軽巡洋艦「ヘレナ」 を撃沈するなど、ガダルカナル島方面での諸海戦を歴戦しました。 その後、ガダルカナル島撤収作戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖 海戦などの激戦を生き抜きました。 この頃には第17駆逐隊を構成していた僚艦は「磯風」のみとなっており、「浜風」は同じく 「陽炎」型の「雪風」「磯風」とともに「大和」水上特攻作戦に投入されことになりました。 「大和」の沈没により作戦は中止 となりましたが、「浜風」も「磯風」もアメリカ海軍艦載機の攻撃によって沈没しています。

HAMAKAZE_UFL.jpg(207296 byte) 艦橋横のボートダビットの取り付け位置が間違っていたので、修正しました。
HAMAKAZE_UBR.jpg(260467 byte) 船体中央に走っているレールは魚雷運搬軌条で油性の色鉛筆で黒く塗ってあります。。
HAMAKAZE_FRZ.jpg(213174 byte) 思いっきり寄ってワイド撮影です。 f22まで絞っても、さすがに手前側は焦点が合ってません。
HAMAKAZE_BLZ.jpg(212975 byte) 艦尾の左右に設置してある魚みたいなものはバラベーンと呼ばれる掃海具です。
HAMAKAZE_ANT.jpg(89008 byte) 空中線の張り線はいつものように伸ばしランナーです。
船体を取り巻く舷外消磁電路はプラ板で作りましたが、少し幅が広かったようです。
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