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ピットロード 1/700 レジン製 海上自衛隊護衛艦 DDH-141「はるな」

「はるな」型護衛艦は海上自衛隊初のヘリコプター3機搭載艦として、第三次防衛計画下の昭和43年及び45年度に1隻づつ 計画され、それぞれ昭和48年、49年に竣工しました。 大型対潜ヘリコプターによる対潜掃討艦としての役割から、それま での海自に無いDDHという艦種が誕生し、オーシャン・ネイビーとしての第一歩を築いた記念すべき艦となりました。

本型はその性格上ヘリコプター搭載に関して各部に新機軸を採り入れ、全長の3分の1に達する発着スペース、格納庫、着艦 拘束・移送装置、フィンスタビライザーなどを有しています。 「はるな」はこの1番艦として当時注目を集めていましたが、 改良された次のDDH「しらね」型に比べ各部に見劣りが出てきました。 このようなことから昭和61年3月から62年10月にかけて FRAM(Fleet Rehabilitation And Modernization)改修工事を実施し、20mm機関砲CIWSや短SAM シースパロー、西側最先端の 戦術データ交換システムであるリンク11やリンク14が搭載されました。 このような個艦防空・情報処理能力の強化及び艦齢 延長により「しらね」型に匹敵するシステム艦に生まれ変わり第三護衛艦隊群の旗艦に復帰しました。

HARUNA_ULF.jpg(248951 byte) ヘリは3機まで搭載可能ですが、2機を乗せてみました。
HARUNA_UBR.jpg(306711 byte)
ヘリ甲板は広いなと思っていたのですが、2機のせるとさすがに一杯一杯ですね。
HARUNA_MAST.jpg(175001 byte) 小物やアンテナが所狭しと並んでおります。 マストは土台を除けば殆ど自作です。
HARUNA_HSS2.jpg(208415 byte) 他の護衛艦ではSH-60が多かったですが、今回は少し旧式のHSS-2です。
HARUNA_FRZ.jpg(225887 byte) レンズのワイド端での撮影です。
HARUNA_RFS.jpg(97876 byte) 旗竿も0.3mmの真鍮線で自作しました。
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