AFV CLUB 1/700 アメリカ海軍フリゲート KIRK
アメリカ海軍は第二次世界大戦中から対潜作戦を主任務とする護衛駆逐艦の整備を進めてきました。 ノックス級フリゲート(Knox class frigate)は護衛駆逐艦の戦後型の第3世代に当たり、その最終型になります。 1969年から1974年までの間に46隻の同型艦が建造されました。建造当初はDE(護衛駆逐艦)に分類されていましたが、 1975年にFF(フリゲート)に変更されています。
FF-1087(USS Kirk)は1972年11月に就役し1993年8月にアメリカ海軍を退役しましたが、台湾海軍に売却され 汾陽 Fen Yang (FF-934)として再就役しています。
製作の記録です。喫水板にはいつものようにナットを仕込みます。
甲板上の装備や舷側を除く船室側壁には船体色として(Mr.カラー)C338、火器の警戒線には赤を塗りました。
甲板の指定色は(水性カラー)H32ですので同色であるはずのC40を塗ってみましたが、暗すぎる感じがしたので。。。
甲板はC13で塗り直してエッチング手摺を付けました。警戒線は結局デカールを貼ってます。
ここからは完成品です。
FF-1087 USS Kirkとして完成させました。
ホイップアンテナはひっかけたときのことを考慮して0.3mmのテグスにしました。
マストのトラスやレーダーはエッチングが欲しいところですが、プラ部品でしたので凹部を黒く塗ってます。
船体の大きさの割には手摺の多い船でした。
ヘリコプターはシースプライトで、魚雷と曳航ソナーもパーツ化されてます。
虫が停まっているようにしか見えませんが。。。。
艦首と艦尾の旗竿は針金で自作しました。残念ながら国旗はデカールもシートも付属してません。