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フジミ 1/700 日本海軍軽巡洋艦 北上

軽巡洋艦球磨型は天龍型の拡大改良型で、その排水量から5500t型と呼ばれるようになった軽巡洋艦の第一グループです。 球磨型の3番艦である北上はもともとは輸送任務に従事していましたが、昭和19年1月25日に敵潜水艦の攻撃を受けて同年9月に修理が行われました。 その際に人間魚雷「回天」の搭乗員を訓練する回天搭載母艦に改修され、昭和20年1月より回天の発進、収容等のの搭乗員訓練に従事しました。

同年7月24日の呉軍港空襲において主機関室を損傷し、航行不能となりましたが、終戦時に復員輸送の定係工作艦として使用されました。

製作の記録です。
IJN_KITAKAMI_Z11.jpg(171883 byte)
喫水板にナットを仕込みました。この画像はクリックすると拡大できます。
甲板や上部構造物でビスの頭と干渉するところは赤枠のように穴を開けたり、削ったりしてます。 IJN_KITAKAMI_Z12.jpg(201725 byte)
0.1mmの真鍮線でリノリウム押さえを再現します。右舷と中央に貼り終わったところです。 IJN_KITAKAMI_Z13.jpg(190355 byte)
甲板に手摺を張りました。この画像はクリックすると拡大できます。 IJN_KITAKAMI_Z21.jpg(323261 byte)
上部構造物を組み付けました。この画像はクリックすると拡大できます。

ここからは完成品です。クリックすると大きなサイズで見ることができます。

IJN_KITAKAMI_UFL.jpg(384643 byte)
ウォッシングして兵装類を組み付けて、張線して完成です。 IJN_KITAKAMI_UBR.jpg(325547 byte)
昭和20年の回天搭載母艦の状態です。 IJN_KITAKAMI_RUF.jpg(372426 byte)
空中線は0.068mmのスーパーファインリギング、それ以外の張線は0.07mmのメタルリギングです。 IJN_KITAKAMI_BUL.JPG(88936 byte)
艦尾の旗はアルミホイルにデカールを貼ってます。
艦首の菊の御紋章は部品が入ってませんでしたので、ウォーターラインの共通パーツから持ってきました。 IJN_KITAKAMI_RBU.jpg(104391 byte)
艦首と艦尾のポールは0.45mmの針金で置き換えました。 IJN_KITAKAMI_RSB.jpg(105046 byte)
ウェザリングカラーのマルチブラックでウォッシングして、ステインブラウンで錆汚れを入れました。 IJN_KITAKAMI_LSF.jpg(84085 byte)

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