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アリイ 1/700 アメリカ海軍駆逐艦 DD-992 FLETCHER |
アメリカ海軍駆逐艦フレッチャーは、スプルーアンス級の30番艦で1980年に就役しました。 本級はアメリカ海軍 で第二次世界大戦から長く使用されていたアレン・M・サムナー級駆逐艦・ギアリング級駆逐艦の後継艦として 第二次世界大戦後に初めて本格設計され、アメリカ海軍の大型水上戦闘艦としては初めてガスタービンエンジン が採用されました。 建造費の削減を図るためにインガルス造船所に一括発注され、合計31隻の大量建造が行われ ました。 新造中には大きさの割に兵装が貧弱では無いかと言われていましたが、後に充実した兵装で多用途水上戦闘艦と してパワーアップが図られました。 本艦は61セルのMl.41垂直発射装置(VLS)を備えており、当初は16発のアス ロックと45発のトマホークが搭載されていましたが、冷戦後には戦略環境の変化を受けて、アスロックの搭載数 は4発に減ぜられ、トマホークが57発に増大されました。 アーレイ・バーク級の就役までMk.41よりトマホークを発射できるのはタイコンデロガ級巡洋艦と本級のみであり、 タイコンデロガ級は防空艦としての活動が主であったため、本級は最重要のトマホーク搭載艦として活躍しまし たが、2004年10月には退役しました。 |
製作の記録です。 |
![]() 台座から作業を始めます。追加した底板にはナットを仕込んであります。(4枚目参照) 船体を載せるだけの設計でしたので支持架のセンターに真鍮線を仕込みました。 |
![]() ビルジキールはイモ着けでしたので、銅線で補強しました。 |
![]() スクリューの後部側軸受を紛失してしまいましたので、プラ棒とプラ板で自作しました。 行方不明になるほど小さい部品でも無いんですが、最近こんなことが増えてきたような。。。。 |
![]() Mr.カラーやタミヤエナメルよりも粒子が細かいような気がします。 |
![]() ![]() メインマストのヤードとステーの間が抜けていませんので、ステーごと切り飛ばしてプラ棒からステーを再生させました。 この加工中にアンテナ支柱?を一本折ってしまいましたので、金属線で置き換えてます。 |
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![]() 塗装すると手摺の糊代も目立たくなりました。 |
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ここからは完成品です。 |
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![]() うしろのマスト上のレーダーは本来黒塗装かもしれませんが、真っ黒になるので船体色にしました。 |
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![]() テイルローターはモールドされてませんでしたので0.14mmのプラ板から切り出して自作しました。 |
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