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アオシマ 1/700 日本郵船客船 八幡丸 |
日本郵船の八幡丸は、新田丸、春日丸とともに、三姉妹船として船名の頭文字をN.Y.K.(日本郵船の略)として いることで有名です。 本来は老朽化したヨーロッパ航路船の代替として建造され、昭和15年7月に竣工しました が、そのヨーロッパで第二次世界大戦が勃発したために、北米航路に舞台を変えて豪華客船として約1年間就航 しました。 八幡丸は1、2等の全ての客室に冷暖房設備を有し、艤装品、備品の大部分は日本の優秀な製品を用 いておりました。 当時、活躍していたクイーン・メリーやノルマンディにも劣らない豪華客船として海運界や造 船界の注目を浴びました。 航空母艦と大型客船との関係は極めて深く、軍縮条約で航空母艦の建造が制限されていたこと、戦争が起きた場 合に巨大な艦船を短期間で建造することは無理であることから、商船を軍艦に転用することは常に考えられていま した。 幡丸も航空母艦に改造するために開戦直前には徴用され、昭和17年5月31日には全ての装備を完了して特設 空母となりました。 同年8月1日には海軍省に買い上げられ「雲鷹」と改名されています。 姉妹船である新田丸と 春日丸も同様の運命をたどり、それぞれ「沖鷹」、「大鷹」に改造されました。 |
煙突用に紅白のデカールが付属していましたが、白塗装し、黒を塗って、赤い線のみデカールを切り出して使いました。 |
ボートは帆布のカバーが掛かっているつもりです。 |
多数のデリックが有ります。互いに干渉するのは避けられそうに有りませんね。 オペレータは苦労したんじゃないでしょうか?。 |
軍艦と違って多層の甲板を積み重ねるような部品分割でした。 |
甲板が多層になっている分、手摺りも沢山張りました。 |
左は開口部をくり抜いた船尾です。 右は手摺りを埋め込むために溝を掘った船首です。 |
手摺りの溝掘りのために自作した工具です。左は薄い端面用で、5mmのプラ棒を加工して縫い針を通してます。 この溝を船体部品の端面にはめ込んでけがきました。 右は部品のエッジから少しだけ内側に溝を掘るための道具です。 どちらもピンバイスで挟んで使います。 |
白い船体があまり白飛びしないように撮影しましたので黒の船体や喫水の船底色は沈んでしましました。、 |
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