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ピットロード 1/700 KRIVAK II(REZKY)

1960年代にアメリカ海軍は戦略ミサイル潜水艦を送り出し始めました。 それに対抗するためにソビエト海軍は 対潜水艦用の艦船を数隻建造し外用へ進出していきました。 大型なものはクレスタII級、およびカーラ級巡洋艦 であり、中型艦としてクリヴァク級が建造され、「ハイ・ローミックス」で運用することが前提とされています。

本級はその規模からミサイル駆逐艦あるいはフリゲートに分類され、駆逐艦クラスとしては初めての本格的対潜 装備を有し、対空、対水上及び艦容的にもバランスのとれた艦となりました。 そのスッキリした外観により西側 からは「ハンサム・クラス」とも呼ばれています。 1970年から82年にかけてI型が21隻、II型が11隻完成していま す。 1980年代にはソ連国家保安委員会(KGB)海上国境警備隊向けに改良型のクリヴァクIII型が7隻建造され、8番 艦はウクライナに譲渡されています。

KRIVAK_II_URF.jpg(216417 byte) クリヴァク II級でハルバンバー620のレズキイ(REZKY)としました。
ハルナンバーの620はチョット怪しいかもしれません。
KRIVAK_II_ULB.jpg(228278 byte) 手摺りは全て、甲板に溝を掘ってエッチングパーツを埋め込んでいます。
KRIVAK_II_ULF.jpg(279902 byte) ホイップアンテナは0.28mmの真鍮線で、先端を尖らせてあります。 位置は推定です。
KRIVAK_II_UFR.jpg(354300 byte)
甲板色は茶色と艦底色で、旧西側の船と随分違う赤系統の色です。 
KRIVAK_II_LUF.jpg(189268 byte) 喫水付近の白線は筋彫りしてエナメルの白を墨流ししました。
KRIVAK_II_BRU.jpg(132123 byte) 砲身はオーバースケール気味ですが、そのおかげで砲口を開口できました。
KRIVAK_II_LSS.jpg(133258 byte) ハンサムクラスと呼ばれるのは艦橋の低いこの側面形からでしょうか?。
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