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ピットロード 1/700 護衛艦 しらね |
「しらね」は第4次防で計画された「はるな」に続いて建造されたヘリコプター護衛艦です。 対潜中枢艦とし て位置づけられており、「はるな」型同様、大型ヘリコプター3機を搭載しています。 「はるな」型の運用実績 を踏まえて各部に改良が加えられており、特に艦内スペースの利用効率から煙突が前後2本に分割されているの は外観上の大きな相違点です。 指揮管制を完全にコンピュータ処理できるシステムを搭載し、システム艦と呼 ばれています。 「リンク11」、「リンク14」など建造当時としては最先端の戦術データ交換システムを海上自 衛隊で初めて搭載しました。 また近距離における個艦防空兵装も海上自衛隊として初めて高性能20mm機関砲 (CIWS)や、短SAM(シースパロー)を搭載することにより1980年当時としては最先端の近接防御能力を持つ艦でし た。 さらに2基の5インチ砲を艦首に背負い式に搭載している艦は今日では珍しく、威容を誇っています。 |
通行帯の白線は先に白を塗って、回りから甲板色で攻めました。 |
艦尾ヘリ甲板の標識やベアトラップのモールドは削り取って、ベアトラップの筋彫りを入れました。 |
格納庫の内壁にもモールドが有りますが、さすがに暗くて良く見えません。 |
主砲の砲口は0.3mmのドリルで開口しました。 この写真はそれが分かるように手前側に焦点を合わせてます。 |
ホイップアンテナは0.2mmの真鍮線、張り線は0.4号(0.104mm)のハリスです。 |
手摺りとネットの工作はこの後で説明してます。 |
ヘリ甲板周囲のネットはエッチングメッシュを切り出して、真鍮線やホッチキスの針で枠を作りました。 艦尾の甲板は薄いので溝を掘って枠からはみ出させたメッシュを填め込む様にしています。 |
甲板の手摺りは下段を舷側に接着して段差を埋めて整形してます。 砲座の手摺りは溝を掘って下段を埋め込んでいます。 構造物の手摺りはそのまま接着してますが、要所要所に真鍮線のサポートを建てました。 |
船体中央の手摺りは塗装してから取り付ける羽目になったので、一区画おきに下段を切って、残した下段を90度折 り曲げて接着してます。 ヘリコプターのロータは薄くしたかったので0.25mm厚で0.75mm幅のストライプに替えました、 ローターシャフトは4本の真鍮線を半田付けし、折り曲げてローター基部としました。 |
ローターは少し弛ませてます。 |
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