前に戻る | 案内所に戻る | 次に進む |
ハセガワ 1/700 日本海軍駆逐艦 峯雲 |
日本海軍が創設されて以来、各種の駆逐艦が建造されてきましたが要求性能の向上に伴って排水量は1000トン、1200トン、1800トンと 大きくなってきました。 この1800トン級は特型駆逐艦と称される艦で、その後、初春型、白露型と続きました。 白露型は兵装上、 ある程度軍部の要求を満たしましたが、速力、航続力、耐波性、凌波性に乏しく、高速発揮上に不利な点があり、このため2000トン程 度でより高速を発揮いうる艦が要求されました。 このようにして建造されたのが朝潮型の「峯雲」です。 「峯雲」は昭和13年4月 30日、大阪の藤永田造船所で竣工しました。 50,000馬力のタービンを搭載した本艦は35ノットの高速が出せ、18ノットの速度で7600 kmの航続力がありました。 兵装は12.7cm連装砲3基を前部に1基後部に背負い式に2基配置しました。 魚雷発射管は61cm4連装を 2基としています。 艦橋も流線型のスマートな形となり、艦内電源には交流電源が使用されました。 「峯雲」は南方作戦においてボルネオ方面攻略作戦に参加し、昭和17年2月27日のスラバヤ沖海戦に参加した後、同年9月11日から 10月19日のガダルカナル増援輸送作戦に参加しましたが、10月5日にソロモン諸島水域において至近弾によって大破しました。その後、 昭和18年3月5日のビラ・スタンモーア夜戦に参加した際に敵水上部隊の魚雷および砲火を受けて沈没しました。 |
戦前の改装後の状態で仕上げました。 |
手摺りの支柱はいつもの真鍮線ですが、ロープは0.09mmのハリスにしてみました。 |
空中線も0.09mmのハリスです。 |
ここまでは概ね180mmに近いところで撮ってます。 張り線に塗料溜まりができてしまったせいで空中線がボコボコになってしまいました。 |
これはレンズを代えて約20mmで撮ってます。 今回は改装直後の設定ですので錆汚れはパスしました。 舷外消磁電路は伸ばしランナーで作りました。 |
前に戻る | 案内所に戻る | 次に進む |