前に戻る 案内所に戻る 次に進む

ピットロード 1/700 しまかぜ(エッチングパーツ付き)

DDG-172「しまかぜ」は海上自衛隊の第3世代ミサイル護衛艦「はたかぜ」クラスの2番艦で、1988年3月23日に 三菱重工長崎造船所で竣工しました。 本クラスの特徴として、ガスタービン推進、ミサイル発射機の前甲板搭 載、海上自衛隊唯一の艦首ブルワーク装備、一段高く配置された5インチ砲、ミサイル護衛艦として初の対艦ミ サイル(ハープーン)発射筒装備、後部ヘリ甲板の採用等が上げられます。 これらによって前クラスの「たち かぜ」と比較してアグレッシブな艦容を誇っています。 本クラスのもう一つの特徴として群旗艦としての機能 を有していることが上げられます。 通常、護衛隊群の司令部機能はDDH (ヘリコプター搭載型護衛艦)に置かれ ますが、整備による艦隊不在時や、DDH に問題が発生した場合に備えて、旗艦に転用出来るように司令部機能が 備わっているものです。 当初本クラスは主力ミサイル護衛艦として4隻の整備が計画されていましたが、イージス システムの導入により、3番艦以降がイージス艦「こんごう」クラスとして建造が決定し、本クラスは2隻の整備 で終了しました。

image001.jpg(248836 byte) 通行帯の白線は凸モールドを削って、ラインも修正して彫り直し、墨入れしてます。
image002.jpg(245001 byte) ヘリコプター甲板のフェンスは自作です。 材料は真鍮線と流し用のネットです。
image003.jpg(142955 byte) マストはキット付属のエッチングパーツです。
image004.jpg(149710 byte) 後部のレーダーや、ハープーンの基台もエッチングパーツです。
前に戻る 案内所に戻る 次に進む