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タミヤ 1/700 アメリカ海軍 護衛航空母艦 ボーグ(BOUGE)

第二次世界大戦当初、ドイツのUボートに悩まされた連合軍は船団護衛用の駆逐艦の建造を急ぐと同時に、航空機による 船団護衛に着目しました。 そこで貨物船の船体を流用した小型空母の建造がイギリスとアメリカで進められました。 護衛空母の第一号は貨物船の船体に飛行甲板とエレベーター1基を装備したロングアイランドでした。 その実績を基に、より広い飛行甲板や格納庫、前後2基のエレベーター、そして艦載機28機を搭載した初の本格的な護衛 空母として登場したのがボーグ級です。

貨物船C3-S-A1 型の船体をベースとして1942年から43年にかけて37隻が竣工し、 11隻がアメリカ海軍に配備され、残りの26隻はイギリス海軍に貸与されました。 ボーグ級の飛行甲板は約130mで主力空母 の半分ほどの長さでしたが、強力な油圧式カタパルトと制動索で艦載機の発着を可能としたのでした。 ボーグ級の中で 最初に実戦配備されたのはネーム・シップのボーグでしたが、1943年3月にU569を沈めたのをはじめとしてU172、U860など 8隻の潜水艦を撃沈、この中には日本海軍の伊52号も含まれていました。

image001.jpg(195392 byte) エレベータ直後には機体を引っ張るためのトレーラをスタンバイさせました。
image002.jpg(185479 byte) その他にもクレーン車やポンツーン、ドラム缶が付属してましたので、全部使いました。
image003.jpg(165269 byte) ライフボートは最後の方の作業でしたが、力尽きて雑な工作になってます。
image004.jpg(129640 byte) これまでの写真は望遠側で撮っていますが、この一枚はワイド側(14mm)で撮ってます。
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