アオシマ 1/72 JAXA 月周回衛星 かぐや
製作の記録です。
小衛星の太陽電池パネルの塗装前パーツです。各セルが凸のラインで区切られています。、
この区切りに銀を乗せたいので、全体を銀で塗ってセルの凹部分にエナメルのブルーを流します。
水平にして乾燥させたいので一面ずつ塗ってます。
本体衛星のパネルも同様に塗装しましたが面積が広いのでムラが目立ちます。
一様な薄い塗膜を作るのは難しいです。
本体衛星は六面の箱組です。接合部に段差が出るので摺り合わせましたが、
不十分だったため、組んだ後で溶きパテのお世話になる羽目になりました。
全体を黒で塗って、マスキングして金や銀を塗ってます。
マスキングテープの糊が弱かったのか何箇所かのエッジに染み込みが出てしまいました。
ここからは完成品です。
スタンドと銘板を作って完成です。ちなみに写真手前側が前面です。
太陽電池パネル背面は艶消しクリア、その他には光沢クリアをスプレーしました。
四方に伸びる金属棒?は月レーダーサウンダーアンテナで、写真右手(前方)に伸びているのが月磁場観測装置です。
観測装置はこの面に集中しています。
人工衛星ですから非対称でも何ら問題ありませんが、太陽電池パネルが片側一枚だとやはり違和感が有ります
ドラム?型の子衛星を2機搭載してます。向かって右がリレー衛星、左がVRAD衛星です。
ともに本体が周回観測軌道に入る前に切り離されます。
ハイゲインアンテナの向きを前から後に変えてみました。旋回では無く俯角を変える方式です。
スタンドで衛星本体はまあまあ保持できますが、パネルの保持はもう少しなんとかして欲しいです。
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