ハセガワ 1/72 中島 四式戦闘機 疾風
四式戦闘機疾風は「太平洋戦争に登場した日本戦闘機中の最優秀機」と戦後アメリカで絶賛されたほどの制空戦闘機です。
2,000馬力級のハ45エンジンを搭載して、速度及び操縦性に優れた疾風は、制式採用されると"大東亜決戦機"として大量生産され、中支、フィリピン、沖縄、本土防空戦にめざましい奮戦をしました。 特に中支戦線では一時的に制空権を奪回したほどの活躍ぶりでした。
製作の記録です。
プロペラ回転軸は虫ピン、軸受は真鍮パイプです。

コックピットはシートベルトを追加、インパネのデカールのメーターには光沢ニスを垂らしました。

組み立てた胴体と主翼にクレオスのC156スーパーホワイトを塗りました。

塗装の剥がれ表現をする所に銀を塗って、大きめの剥がれ箇所にマスキングゾルを乗せました。

機体色を塗って、マスキングゾルを剥がして、カッターでも小さく剥がして、デカールを貼りました。
防眩塗装とコックピットはクリアスプレーに備えてマスクしてます。
ここからは完成品です。

半光沢クリアをスプレーしてウェザリング、空中線を張って完成です。

昭和20年、成増の飛行第47戦隊 旭隊のマーキングです。

ハ45-21の離昇出力2,000馬力で回しております。

キットのラインは凸でしたが、彫り直しました。
ここから先の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます。

空中線は0.074mmのハリスです。

下面はMr.カラーのC128灰緑色、上面は剥がし易いようにタミヤアクリルのXF-70暗緑色2を塗りました。

ピトー管の前半は切り飛ばして0.35mmの金属線に換えました。
