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童友社 1/100 フォッケウルフ Fw190A-5

雑誌スケールアビエーション2006年8月号別冊 ドイツ空軍戦場写真集の付録キットです。

1937年秋にドイツ航空省はBf109戦闘機と並んで使える新型機の設計を航空機メーカーに要求しました。 フォッケ・ウルフ社はこの要求に対して液冷式エンジン搭載機と空冷式エンジン搭載機の計画案を提出しました。 液冷型の方はBf109と同じDB601でしたので、DB601の量産に万一問題が発生しても、その影響が出ないように航空省は空冷型での開発を命じました。

増加試作型のA-0型からA-4型まで各種の改良と艤装追加が行われました。 これによって生じた重心位置の後退を防ぐためにA-5型ではエンジン取り付け位置が152.5mm前方へ移動され、結果として全長がやや長くなりました。 A-5型は1943年4から出現し、723機が生産されました。

製作の記録です。
Fw190A-5_100.jpg(104861 byte)
童友社の塗装済みキット「翼コレクション」第8弾のスペシャルバージョンです。 Fw190A-5_100_Z11.jpg(66111 byte)
左のように0.6mm洋白線で軸を穴を開けた2mmプラ棒を軸受にします。右のように組み立てました。 Fw190A-5_100_Z12.jpg(56822 byte)
主翼下面の主脚収納庫が抜けていませんので、脚カバー側をかなり削ります。右側は加工前です。 Fw190A-5_100_Z13.jpg(131004 byte)
機体を組み立てました。ウェザリング前の状態です。

ここからは完成品です。

Fw190A-5_100_UFR.jpg(115268 byte)
墨入れを兼ねてウェザリングを行い、空中線を張って完成です。 Fw190A-5_100_UBL.jpg(108503 byte)
胴体の接着線は目立たない程度に処理してリタッチしました。 Fw190A-5_100_LUF.jpg(102212 byte)
スタンドに描いてあるように、第2戦闘航空団司令のヴァルター・エーザウ少佐機のマーキングです。 Fw190A-5_100_P.jpg(67254 byte)
BMW801D-2の1,700馬力で回しております。
ここから先の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます。 Fw190A-5_100_RUF.JPG(131826 byte)
キット付属のパイロットフィギュアを乗せてます。 Fw190A-5_100_LBD.JPG(95263 byte)
機体下面のアンテナは省略してます。 Fw190A-5_100_RBU.JPG(96824 byte)
ピトー管は0.45mmの針金で自作しました。 Fw190A-5_100_LBD.JPG(95263 byte)

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