ITALERI 1/72 メッサーシュミット Bf110G-4
Bf110はドイツ空軍が双発の重戦闘機を装備するために1930年代後半に開発されました。 本機は長距離を飛行して戦闘機や戦術爆撃機、近接支援機として多目的な任務を行うことが目的でした。 G型は、ぞれ以前の型と比べて1,475馬力のダイムラー・ベンツDB605エンジンを装備したことが特徴的で、1942年の5月に実戦配備されました。 この新しいエンジンによって最高速度は595hm/hに達しました。
特にG-4型はドイツ本土に侵攻する連合国軍の爆撃機に対抗することが想定されており、胴体下部に2門のMk108 30mm砲が装備できたことで重武装が実現できました。 さらに夜間の索敵に最適化されたFuG202レーダーの採用により、本型はイギリス軍のランカスターやアメリカ軍のB-17爆撃機にとって手強い相手となりました。
製作の記録です。回転軸は外/内径=1.1/0.45mm、軸受は1.6/1.15mmの真鍮パイプです。
軸受は3mm径のプラ棒に固定しますが、カウリング前面の開口は約4mm経なので、
0.5mmのプラ棒を貼って太くしました。
インパネはプラ部品にエッチングパーツを貼り付ける設計ですが、このエッチングパーツにうさぎの耳みたいなものが付いてます。