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トランペッター 1/72 ノースロップ P-61A ブラックウィドウ

ノースロップP-61はジャック・ノースロップの設計による第二次世界大戦中にアメリカ陸軍が開発した唯一の 本格的夜間戦闘機でした。ブラックウイドウ(黒衣の未亡人)のニックネームで知られる本機はPナンバー (追撃機=戦闘機)のついた最も重い機体でしたが、非常に進歩的であったために、ドイツや日本の戦闘機に 対して優勢な夜間戦闘を行うことができました。

本機のデザインは個性的で、双発双胴型式の長くてユニークな形状のエンジンナセルに挟まれて中央胴が レイアウトされており、2基のプラットアンドホイットニーR-2800エンジンにより最高速度は約600km/hにも 達します。

中央胴の背部には50口径機銃4丁の動力銃座を備え、腹部には20mm機関砲4門を備えていますが、背部の動力銃座 にはバフェッティングの原因となる問題が有りましたので、これを装備しない機体も有りました。


製作の記録です。
P-61A_Z02.jpg(19961 byte) P-61A_Z01.jpg(23113 byte)
このキットでは機体腹部の機銃は左写真のように仕上がる設計で、胴体内は右写真のように銃身
の部品を組み込むようになってます。ただしプラパイプは私が組み付けたものです。というのも。。。
P-61A_Z03.jpg(34463 byte)
最初から銃身を組み付けると塗装の邪魔になるので、このように後で銃身(真鍮パイプ)を組み込むためです。
P-61A_Z06.jpg(58222 byte) この機体は尻餅確実ですから、左右の胴体のエンジンと脚収納庫の間に予め鉛の錘を仕込んでおきます。
P-61A_Z04.jpg(269070 byte) 中央胴の組み立て準備ができました。 今回はシート類は最後に組み付けることにしました。
P-61A_Z07.jpg(37661 byte)
機首先端に錘が仕込めればモーメントが稼げるんですが、先端は半透明のレドームになっていて仕込めませんので、
操縦席のインパネとレーダー室の間の僅かな隙間と、前脚収納庫の後ろにも錘を仕込みました。
P-61A_Z08.jpg(216369 byte) 飛行機の形になりました。この状態で重心と主脚の位置はほぼ一致してます。
それでも尻餅をつくようならエンジンカウリング内で調整するつもりです。
P-61A_Z11.jpg(242560 byte) 主なコンポーネントの塗装と墨入れが終わりました。
P-61A_Z21.jpg(57103 byte)
機首にシートやレーダーを組み付けました。 パラボラアンテナ後方の円筒内にも少し錘を入れてます。
P-61A_Z22.jpg(58360 byte)
重心はカウリングで微調整と思ってましたが、結局これだけの錘をカウリングに仕込むことになりました。


ここからは完成品です。
P-61A_UFL.jpg(125155 byte) なんろか尻餅を着かない状態になって完成しました。
P-61A_UBR.jpg(122607 byte) 1944年 サイパンの第6夜間戦闘機中隊の仕様で仕上げました。
P-61A_PP1.jpg(126694 byte) 2基のプラットアンドホイットニーR-2800(2,000馬力×2)で回しております。
P-61A_RUF.jpg(130238 byte) 最初は半光沢クリアで仕上げようとしたんですが、思ったより艶があったので艶消しにしました。
P-61A_LUB.jpg(124202 byte) 背部の動力銃座は銃口を塞いだカバーのようなもので置き換えられています。
P-61A_LFU.jpg(41838 byte) しかし、動力銃座が無ければ中央胴体後部の席は見張りしかすることが有りませんね。
P-61A_RSF.jpg(29589 byte) 機首は半透明のパーツで意外と中が見えますが、実機もこうなっていたのかギミックなのかは知りません。
P-61A_LSF.jpg(26982 byte) コクピットへの乗降は前脚収納庫内に見える梯子で行っていたようです。

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