ファインモールド 1/72 メッサーシュミット Bf109F-4
ドイツ空軍最初の全金属製単座戦闘機として、またスペイン内乱から続く第二次世界大戦終了まで改良を続けら れながら主力戦闘機として活躍したのがメッサーシュミットBf109であり、本機は後に総計33,000機以上という 膨大な数が生産されました。
F-4型は新型エンジンDB601Eを搭載し、プロペラ軸内発射機関砲を20mmに強化するなど、F型シリーズの完成型 ともいえる機体で、数多くのエースパイロットを生み出しました。
製作の記録です。迷彩塗装を再現するデカールが付属しています。
コックピットを作ります。パイロットのフィギュアを塗ったのは久しぶりです。
胴体部品にはエンジンが再現されていますが、エンジンカウルは閉める予定なのでこのままにします。
コックピットは胴体左右の接着後でも下からはめ込めます。
左右に分割されたエンジンカウルの中央には蝶番が有ります。
オーバースケールですが0.3mmのプラ棒を着けてみました。
黄色を先に塗装しました。胴体の帯はデカールも付いてますが、ここも塗ってやりました。
全体にRLM76(C117)を塗ってグレーで墨入れしました。
デカールが薄いので切れやすいです。
多少厚くるのは覚悟の上で台紙の状態で水性クリアをスプレーして、迷彩を貼り終えました。
ここからは完成品です。
デカールをすべて貼り終えて完成です。
1942年7月 ロシア戦線の第3戦闘航空団 第3飛行隊付技術将校
ハインリッヒ・グラーフ・フォン・アインズィーデル少尉機の仕様で仕上げました。
貼った後でも触ると切れたり剥がれたりしましたので、その都度タッチアップしてます。
水平尾翼のデカールはぴったりでしたが、主翼の方はトリムタブとピトー管の位置が合いませんでした。
ダイムラーベンツDB601Eの1,350馬力で回しております。
補助翼のマスバランスをピンセットでつかんだ時に一個飛ばしてしまいましたので左翼には付けられませんでした。
排気管は0.5mmで開口してますが、見えませんね。
増槽もパーツ化されてますが、今回は外部搭載物は一切無しでスッキリと組み立てました。