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RS models 1/72 立川 キ94 II |
立川飛行機は練習機や他社開発の機体の生産を主に行っていましたが、1943年に戦闘機の自社開発を始めました。 これが陸軍の承認を得られてキ94となった訳ですが、キ-94にはタイプIとIIがあり、タイプIは2基のエンジンを 胴体の前後に串型配置した双発機で、問題が山積みとなって計画は中止になりました。 IIは単発の通常配置の 機体ですが、層流翼や気密コクピットを装備した高々度戦闘機として開発が進みました。 本機のエンジンは2400 馬力の中島ハ-44-12で排気ガスタービン過給器と強制空冷ファンを備えていました。プロペラは6翅と4翅の2案が 検討され、武装は主翼に30mmのホ-105と20mmのホ-5それぞれ2門を装備することになりました。 本機の目的がB- 29の編隊を迎撃して、安全な領域から撃墜することであったのは言うまでもありません。 陸軍航空本部は構造試験機を1機、試作機を3機、増加試作機を18機発注し、1945年の7月20日に最初の機体が完成 する予定でしたが、6翅プロペラが間に合わなかったため暫定的に4翅プロペラを付けて8月18日より試験を行うこと が決まりました。 6翅プロペラを装備した2号機も組み立てられつつありましたが、敗戦により完成することはあり ませんでした。 |
製作の記録です。 |
![]() その中に真鍮のロッドを通して抜け防止に後はストッパー、前は強制空冷ファンで留めます。 |
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![]() 最近はこのパターンの工法を採ることが多いです。 主翼付け根のプラ棒は主翼上面部品の落ち込み防止です。 |
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![]() デカールを貼って、半光沢クリアをスプレーした後で墨入れしています。 |
ここからは完成品です。 |
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