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REVELL 1/72 デ・ハビラント D.H.2

D.H.2複葉機は1914年にアルコー社に参加した時にジェフリー・デ・ハビランドによって設計された機体です。 デ・ハビランドはイギリスの航空発祥の地であるファーンボローの王立航空工廠で1910年から設計の経験を積ん できておりましたが、1914年の時点でプロペラの回転圏内から安全に機銃を発射できるメカニズムがありません でした。 D.H.2では胴体の後方にエンジンを配置し、プロペラも後ろ向きとする推進式のレイアウトを採用する ことで前方の良好な視界と広い射界を得ることに成功しました。 本機はノーム・モンソーペープ空冷回転式星型 9気筒エンジン(100hp)を装備し、最大速度は149.7km/h、武装は7.7mm機銃1丁でした。

本機のプロトタイプは1915年の初夏に完成し、フランスに展開していたイギリス空軍の第5中隊に評価のために 送られましたが、不幸にも8月にドイツとの前線を超えたところで失われてしまいました。

イギリス空軍向けの生産は1915年末に始まり、翌年から部隊配備が開始されました。 本機は配備直後からドイツ 軍の単葉機やその他の機体に対して優位を誇り、西部戦線の制空権を同盟国から奪い返すことに成功しました。 しかしながら1916年4月に登場したドイツ軍のアルバトロスD.I戦闘機は速度・旋回・上昇性能や武装で本機を 上回っており、D.H.2はその優位性を失ってしまいます。 それでも1917年の夏までに、450機以上のD.H.2が製造 されました。



製作の記録です。
DH2_HOLE.jpg(258052 byte) 胴体を組み立てて、下翼と接着します。 主翼には後の張り線に備えて穴を開けておきます。
DH2_PROP.jpg(209378 byte) 胴体と上翼間の支柱を胴体側に接着して、上翼のホゾに合わせて位置調整します。
乾燥したところで、内側の翼間支柱を下翼に接着して、これも位置調整しながら、支柱を上翼に接着します。
DH2_WIRING.jpg(262072 byte) 外側の支柱をホゾに填め込みながら接着したら、予め黒で塗装した4号(0.104mm)のハリスで張り線です。
ハリスは先に上翼に接着して、下翼に通したらクリップを錘にしてテンションを掛けながら接着します。
DH2_WIRE.jpg(260706 byte) 翼間の張り線が終わりました。 下翼下面と上翼上面にはハリスの接着跡が残ります。
DH2_ASSY.jpg(231814 byte) ハリスの接着跡を整形したら、主翼と尾翼を繋ぐブームを接着します。
ガッチリと接着するためにここでもクリップが活躍してます。
DH2_ARM.jpg(115148 byte)
昇降舵のコントールワイヤーと接続されるアームがコクピット横から突き出ています。
このアームは0.28mmの真鍮線を半埋め込みにして、ハリスを結び付けました。


ここからは完成品です。
DH2_UFR.jpg(201992 byte) 1916年フランスに展開していた第24飛行中隊の仕様で仕上げました。
DH2_UBL.jpg(217312 byte) レベルのデカールは硬くて厚いイメージがあったんですが、このキットのデカールは良質でソフターも良く効きました。
DH2_P.jpg(148994 byte) ノーム・モンソーペープ空冷回転式星型9気筒エンジン(100hp)で回しております。
手前から風を送ってますので、回転方向が逆ですが。。。。
DH2_FUL.jpg(198119 byte) パイロットはチョビ髭のおじさんです。機銃は7.69mmにしては少しゴツイですね。
DH2_BLU.jpg(160124 byte) 飛行機でこんなに張り線をしたのは始めてです。
胴体後半がありませんから、尾翼のコントロールワイヤーは全て剥き出しです。さぞかし抵抗が大きそうです。
DH2_FLS.jpg(163473 byte) 翼間支柱とホイールのブルーが良い感じです。

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