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HOBBY BOSS 1/72 フォッケウルフ Fw190D-9

メッサーシュミットBf109の補助的な戦闘機として開発されたフォッケウルフFw190は強力なエンジンのおかげで搭載量が多く、地上 攻撃機としても優秀でしたが、戦闘機としては高々度性能に劣り、連合軍のP-51が戦線に登場するようになると、数の面でも性能の面 でも苦しい戦いが続くようになりました。 そこでFw190の空冷エンジン:BMW801D-2を液冷エンジンのユモ213A-1に換装し、機体も 新たに設計し、最高速度や高々度性能の向上を狙ったのがFw190D-9「ドーラ」です。 この機体をさらに改良して後にTa152H-1が登場 しますので、Fw190D-9はTa152 までの繋ぎの機体との見方も有ります。 また、ドーラの主な任務は離着陸時に脆弱であるジェット戦 闘機:Me262 を守ることでしたので、終戦間際のドイツの空で、大いにスピットファイアやムスタングを悩ませることとなりましたが 、せっかくの高々度性能が活かせない任務でありました。

Fw190D-9_UFL.jpg(141110 byte) 1945年の第3戦闘軍第4中隊所属機仕様です。
Fw190D-9_UBR.jpg(146090 byte) デカールを貼って半光沢と艶消しのトップコートをした後、エナメルの極薄い黒と茶でウォッシングしてます。
Fw190D-9_P.jpg(78872 byte) ユンカース、ユモ213A-1の1780馬力で回しております。
Fw190D-9_FDL.jpg(88980 byte) チョット主脚が長すぎるような気もします。 スピナーの渦巻きは手書きです。
Fw190D-9_RFU.jpg(130628 byte) 胴体と主翼は実は接着してません。
摺り合わせて填め込んだだけで、簡単には取れそうも無かったのでそのままにしてあります。
Fw190D-9_parts.jpg(154232 byte) 組立前の全部品部です。 胴体や主翼は出来上がっています。
主翼は普通の金型でも抜くのが可能な設計ですが、胴体は組(スライド)金型を使って一発で抜いてあります。
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