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REVELL 1/72 フォッケウルフFw190A-8 & BV246 |
フォッケ・ウルフFw190は第二次世界大戦を通じて最も多機能なドイツ軍の単発機でした。 もともとは制空・迎 撃戦闘機でしたが、戦闘爆撃機や雷撃機、複座練習機などの派生型が生まれました。 加えてFw190は新しい兵器 システムのテストベッドとしても使われるようになっていきました。 このようにテストされた兵器の一つに Blom & Voss(ブロム ウント フォス)のBv246 "Hagelkorn"が有りました。 Bv246は自動制御される滑空爆弾で、 もともとはV1という呼称で良く知られているFieseler Fi103の後継機として開発されました。 Ju88 A-4がこのBv246を最大3発搭載できる機体として計画されましたが、テスト中に照準の精度が十分には高く 無いことが判明し、この計画は一旦は中止されました。 Bv246のテストは1943年7月にJu88で始まり、後にFw190 に引き継がれますが、1944年7月までに238基のBv246で各種の誘導システムがテストされました。 約1,100基のBv246が生産されましたが、残存していた29基のBv246が空襲によって破壊されたところでFw190による テストは終了しました。 |
製作の記録です。 |
コクピットはRLM66で塗装して、ガラス面に青竹色を垂らして、メーターの周囲の塗装を剥がしてます。 サイドコンソールは凹モールドでしたのでライトグレイで墨入れしてます。今回もシートと操縦桿は後回しです。 |
胴体と主翼の付け根には隙間が出来ましたので、0.3mmのプラ板で埋めることにしました。 |
機首側面の排気管出口は開口されていますが排気管のモールドが有りませんので真鍮パイプで排気管を仕込みました。 |
プロペラ軸は0.55mmの針金、軸受けは内径0.73mm・外径0.9mmの真鍮パイプです。 |
下面のRLM76を塗りおえて上面のRLM74を塗り始めたところです。 |
RLM74に続いてRLM75を塗り始めました。 |
ここからは完成品です。 |
実験施設で使われた機体の様ですので、部隊マーク等は有りません。 |
全体に艶消しクリアをスプレーしています。 |
BMW801(2,000馬力)で回しております |
胴体よりの銃身とピトー管は主翼にモールドされており、途中までは無事でしたが、 案の定折ってしまいましたので、銃身はアルミパイプ、ピトー管は洋白線で置き換えました。 |
キャノピーパーツが肉厚で、コクピットに合わせるためにかなり削ってやりました。 |
垂直尾翼の鍵十字デカールはキットに含まれてませんので、別売りの専用デカールを貼ってます。 |
モットリングも筆塗りですが、やっぱり難しいです。 |
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