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HOBBY BOSS 1/72 ダッソー Rafae(ラファール)M |
ラファール(フランス語: Rafale 意味は突風・疾風)はフランスのダッソー社が開発した戦闘機で、フランス 空軍と海軍でマルチロール機として運用されています。 1980年代初めに西ヨーロッパ諸国で戦闘機を共同開発をすることが計画され、当初フランスもその計画に参加し ていました。 この開発計画は後にユーロファイタータイフーンとして実現しますが、ヨーロッパ各国の中で唯 一通常型の航空母艦を運用していたフランスは艦上機としての能力を備えることとパワープラントに自国産の SNECMA M88を採用することに固執したため、共同開発計画から脱退し単独で開発に着手し、ラファールを完成さ せます。 ラファールはデルタ翼とカナードを組み合わせたクロースカップルドデルタ翼を採用しています。 その後退角 は45度で非常に穏やかな形状をしており、翼端をカットした台形型のクリップデルタ翼になっています。 無尾 翼デルタ翼の場合は低翼配置にする例が多いのですが、本機の場合は地上からのクリアランスを確保しミサイル をはじめとした大型兵装の搭載を優先するために中翼配置を採用し、主翼の付け根の前方の延長線上にカナード を装備しました。 前部胴体は内側にへこんだ逆三角形型をしており、空気取り入れ口はそのへこんだ部分に楕円形 のような形で左右2か所設けられています。 正面の形状からレーダー反射断面積は小さそうであり、タイフーンよりは劣るものの若干のステルス性もあるよ うです。 静的安定性の弱化がなされており、フライ・バイ・ワイヤにより操縦が行われます。 ラファールには空軍型と海軍型が有りますが、海軍型であるラファール Mが重点的に生産されています。 これは 空軍が使用しているミラージュ2000に比べ、海軍が空母で使用していたF-8E(FN) の老朽化が激しく早急に更新を 進める必要があるためで、2001年以降、航空母艦「シャルル・ド・ゴール」に搭載されています。 |
製作の記録です。 |
![]() シート組み付け前のコクピットです。現代機らしくインパネには大画面のディスプレイが有ります。 |
![]() カナードは胴体上下で挟み込む設計ですが、これでは作業がやりにくいので後はめできるようにします。 |
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ここからは完成品です。 |
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